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シネマスタイル:真木よう子インタビュー
真木よう子 PROFILE
真木よう子(まきようこ)
1982年生 千葉県出身

01年「DRUG」でデビュー。
「十字架」「今度は愛妻家」で舞台を踏み、映画「バトル・ロワイヤル」で早田マキを好演。
テレビ朝日系スペシャルドラマ「砦なき者」への出演も話題に。

全米第1位に2週連続で輝いた制作費21億円のハリウッド映画「THE JUON/呪怨」の日本側ヒロインに抜擢されたほか、「パッチギ!」(公開中)「サマータイムマシン・ブルース」「雨の町」(田中誠監督)が公開待機中。
バランスの取れた端正な顔立ちと、儚くも存在感のある演技でスクリーンをわかせている。
【THE JUON/呪怨】
【STORY】  東京で福祉を学ぶカレンは、授業の一環である一家を看に行くことに。家に入ると老婆が放心状態で天井を見上げているという、異常な状況に戸惑いながらも介護を始めると、2階から不気味な音が。それに気づいたときから想像を絶する恐怖が始まった…。
【CAST】 監督/清水崇 製作/サム・ライミ、ロブ・タパート、一瀬隆重
出演/サラ・ミシェル・ゲラー、ジェイソン・ベア、ビル・プルマン、他
【INFO】 2月11日(金・祝日)、渋谷東急ほか、全国松竹・東急系にてロードショー
ビデオ版から始まった清水崇監督の「呪怨」が、プロデューサーに
サム・ライミを迎え、ハリウッド版でリメイク。
日本側のヒロインに抜擢された真木よう子さんに撮影秘話を直撃!
真木よう子
真木よう子
真木よう子
真木よう子
本作は怖すぎるので 一人で見られません

◆THE JUONに出演したきっかけは?
「オーディションでした。大勢のかたが受けてて、3次審査ぐらいまでやりましたね。

外人のおばあちゃんを介護する洋子という役で、当日はセリフを全部英語で読んだんですが、流暢に話せるかたが他にいらっしゃったので、ダメだろうと思ってました」

◆役が決まったときの気持ちは?
「マネージャーから知らされたんですが、本当かなって疑いました(笑)。実はウソでしたってのが後日あるんじゃないかと」

◆オーディションは緊張したと思いますが、その気持ちを演技のテンションまでどうやって持っていったんでしょう。

「普段の私からじゃ考えられないんですけど、緊張すると自然にテンションが上がってくるんです。誰かとしゃべらずにいられなくなったり。

今回は顔見知りのプロデューサーの方もいらっしゃったので、いつもよりは楽にできたような気がします」

◆抜擢された理由をご自身で考えると。

「私は無口で、多くは語らないほうなんですが、今回の役はキャラが濃いわけでもなく、普通の女の子の役だったので、自分と似てる部分を引き出しやすかったんです」

◆クランクインに向けて準備したことは。

「ネイティブの人にも、通用する発音を目指して、一ヶ月くらい英会話スクールに行って、毎日、発音の特訓をしました。
本当はもっと話せるようになりたかったんですけど、時間がなくてセリフだけ練習して」

◆撮影前に日本版の呪怨は見ましたか?

「ほとんど全部。あまり恐がりではないので、ホラーも一人で見られるんですけど、この作品はあまりにも怖くて無理でした」

◆日本とハリウッドのホラーは、どういう違いがあるんでしょうか。

「まずは観客の見方が違う。向 こうはエンターテイメントととらえてて、怖いシーンを見ると 笑うんです(笑)。

本作もエンタテイメント的というか、休ませてくれない驚きというのが多かったんじゃないかなと思いますね」

◆一番怖いシーンはどこでしょう

「バスの窓に顔が映るシーン。ウソッ! こんなところまでついてきた…って(笑)。私のシーンも演じていてすごく怖かった」

怖いからって見ないのは損だと思います

◆監督からのアドバイスはありましたか?

「福祉の仕事をやっているけれども、すごくサバサバしていて、ずうずうしい役柄だったんです。

例えば、他人の家にかかってきた電話を勝手に取ってしまうような。そこを気をつけてやってくださいと。

あとは怖がるのにも段階があって、変化のつけかたは事細かに指導していただきました」

◆難しかったシーンはどこですか。

「介護の仕事をしたことがないので、慣れてる感じを出しづらかったです。英語もしゃべらなきゃいけないので、苦労しました」

◆デビューして4年目でハリウッドデビューという、順調な女優道を歩んでますが、この世界に入ったきっかけは何でしょうか。

「安達祐実さん主演の「REX」です。その頃は人前で何かをやることが好きだったので、ほとんど同い年の女の子が映画で主演をしているのを見てすごく憧れました」

◆憧れの世界に入って、いろんな作品に出演されましたが、これから出たい作品は。

「とにかくいっぱいありますね。いろんなことに挑戦していきたいので。今、一番やりたいのはアクション。空手をやってたことがあったので型は覚えているし、剣を使ったりする作品に出てみたい。

あとはまたハリウッドの作品に出たいですね。そのときに備えて今も英語を勉強してます(笑)」

◆共演してみたい役者は誰でしょうか。

「キャメロン・ディアスとペネロペ・クルスはキュートで大好き。この2人とならつき合えます(笑)。

あとはベネチオ・ベルトロがもうど真ん中でタイプ。あとは本作に出てらっしゃる石橋凌さんとお会いしたんですけど、かっこよかったですね」

◆最後に読者に一言お願いします。

「日本版の呪怨も怖いんですけど、本作はひと味もふた味も違う、観客を休ませてくれない作品です。

ハリウッドらしい味も含めつつ、日本のテイストも入ってる素晴らしい映画なので、ぜひ見てくださいね。怖いからって見ないと損だと思います(笑)。」



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