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清水由紀 清水由紀
「“天くれ”を見れば、周囲の人を大切にしたいと感じるはず。今の自分は、誰かに助けられてると理解できる内容なんです」
中高生を中心に絶大な支持を集めたケータイ小説「天使がくれたもの」が今秋、映画に!ヒロイン役は、映画初出演&初主演となる清水由紀。映画の見どころや演技に対する真摯な思いを語ってくれた。この娘、ピュアで可愛いだけじゃないぞ!!

●撮影/谷口達郎 ●取材・文/内埜さくら

---本作が映画初出演&初主演。プレッシャーはありましたか?
実は、ほとんどなかったんですよね。原作の“天くれ”は大ヒット作で、115万部といわれても想像のつかない数字ですから(笑)。


---確かに。でも、原作にはファンが大勢いますよね。
ファンの方がどういう目線でこの映画を見るか…と考えたら、キリがなくなってしまう気がして。自分らしい演技にもならないですし。もちろん、共感してもらえたらうれしいです。だけど、もし反感を買ったとしたなら、それも受け止めるべきことじゃないかと思ったんです。


---弱冠21歳にして大人の意見! 大物の器を予感させます。初キスシーンも「サラッとしていて感覚がなかった」んだとか。
というより、本番が始まる直前まで、キスシーンだったことを忘れてたんですよね(笑)。ちょっと恥ずかしかったけど、サラッと終わってあまり感覚がありません。


---ビンタも初体験でしたね。
何度も受けましたよ〜! 痛さは感じませんでした。それよりも、ビンタの後に言われたセリフのほうが心に突き刺さるんですよ。『親にも打たれたことがないのに!』ってジョークを交えつつ、監督のOKが出るまで繰り返しました。




---監督からは、どんなアドバイスが?
『やりたいようにやってみせて』と言われました。自由に演じさせてくれるのに、私が困った時には『こっちだよ』と引っ張ってくれるんです。本当に頼れる監督でした!。


---演技する上で、苦労した点があれば教えて下さい。
大阪弁で演じるのが、かなり難しかったです。セリフに感情を込めると、方言がおろそかになりがちで。大阪弁が吹き込まれたテープをいただいて練習したんですけど、音楽のように聞こえてしまうんですよね(泣)。しゃべり方が流暢すぎて。

撮影現場にいた先生に『もう一度言って下さい』とお願いして、何度も練習しました。


---ズバリ、本作の見どころを!
主人公2人の気持ちがすれ違ってばかりで、もどかしさ満載です(笑)。だからこそこの作品を見れば、恋人や周りにいる人をもっと大事にしようと考えられるはず。いろんなことに助けられて生きてるんだって実感できると思いますよ。

主人公の舞の性格が自分に似てるから共感できました。『もっと素直になればいいのに』と思いながら演じました。


---映画出演を通じて、ずいぶん成長されたようですね。
自分の課題が発見できたんです。ありがたいですよね。弱いところを知れば、克服できますから。強いと思っていた部分が、案外弱いとか…。




---女優として、今後目指す方向などはありますか?
私…“無”でいたいんです。キャラクターがつかないような。“天くれ”では中学生から22歳までを演じましたけど、『菊次郎とさき』では、居酒屋の店員でしたし。フィールドを狭めないようにしたいですね。


---いろいろな役をこなせそうなルックスですよね。
自分の中では、中学生を演じることに無理があるような気もするんです。だけど、周りの方が大丈夫と言ってくれているうちは頑張ります(笑)。


---最後に映画のPRをどうぞ!
原作と一緒に『君がくれたもの』を読んで映画を見てください。鍵本輝さん演じる主人公、ガクの気持ちが描かれています。2倍泣けますよ!」
INFORMATION
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天使がくれたもの
映画「天使がくれたもの」

STORY
新しい出会いや夢や希望に満ちあふれた、高校新一年生の日向舞(清水由紀)。同高の親友・美衣子(徳永えり)の紹介で運命の出会いをした。初対面の印象最悪、デリカシーのないカグこと香久山聖(鍵本輝)。顔をあわせれば口げんかばっかり。でも一緒にいる間にカグが不意にみせる優しさに、ちょっとずつカグのことが好きになっていく舞。カグも次第に舞のことが気になっていった。しかし、2人とも自分の気持ちを素直に伝えることができず、何度もすれ違いを繰り返してお互い心にキズを負ってしまう…。

CAST
清水由紀(美少女クラブ31)・鍵本輝(Lead)・徳永えり・宮下雄也(RUN&GUN)・中島ひろ子・原西孝幸(FUJIWARA)・東ちづるほか

STAFF
監督/中田信一郎 原作/Chaco「天使がくれたもの」(スターツ出版)
製作/スターツ出版・パル企画・ポニーキャニオン
配給/パル企画
天使がくれたもの HP
9月29日(土)から池袋テアトル・ダイヤほか全国ロードショー公開

PROFILE
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清水由紀/しみず・ゆき
清水由紀

86年9月4日生まれ 愛知県出身
趣味/映画鑑賞・ショッピング・バレーボール
2002年「第8回全日本国民的美少女コンテスト」を経てCD、DVDなど多数発売する人気アイドルグループとして活躍しながら、一方ではソロ活動で「ハケンの品格」「レガッタ」「家族 妻の不在・夫の存在」などの人気ドラマに続けてレギュラー出演。06年1月から5クール連続でドラマに出演するなど演技力には定評がある。本作品が映画初出演で、初主演に大抜擢。テレビ朝日系ドラマ「菊次郎とさき」(木曜午後9時)出演中。テレビ朝日系「恋愛百景」(月曜25時21分)レギュラー出演中。


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