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---爆笑小説第二弾「京大少年」が発売中ですね。二作目を書くきっかけは何だったのでしょうか。 菅「ありがたいことに前作の『京大芸人』が売上10万部を突破したんで、次も書いてみないかとお話をいただきました。前と同じく、書く時には大した苦労はしていません…すんません(笑)」 ---10万部突破はすごいですね。周りの反応は? 菅「すごいなーって、よう言うていただきました。芸人の方が状況を理解してくれてるみたいで、今のこのご時世で10万部はメチャメチャやなと。ありがたいです!」 ---本作では菅さんが転校を繰り返していたエピソードが披露されています。宇治原さんは読んでどう思われましたか。 宇治原「僕が通ってた小学校って年間に何十人も転校して、6年間が終わる頃には元のメンバーが半分も残ってなかったんですよ。僕は中3で初めて転校する辛さを知りましたけど、菅は何て書いてましたっけ? 『別れるのが辛いから、あまり仲良くならないでおこう』って…この感じねぇ。何キレイごと書いてんねん!」 菅「ライターさん、この気持ち分かるでしょ? 読むと泣けちゃうでしょ!?」 ---いえ、特には…。 菅「あなた、どんな人間なん?」 ---すいません(笑)。菅さんが執筆中、宇治原さんは。 宇治原「前回と同じく真っ直ぐ家には帰らず、菅の代わりに遊んでおきました(笑)。ただねぇ、ホンマに書いてるとは思いませんでした。完成作を見て初めて『ホンマに書いたんや!』って(笑)」 ---宇治原さんが好きな章は? 宇治原「僕は5章に出てくる『宇治原のええかっこしい』ですね。特に、有名な曲ではないが、アルバムに入っていて、知っている人は知っている名曲を歌う大人になったってところが一番面白い」 菅「あっ僕もそこが好きなんですよ。あとは序章と終章。何か小説っぽいなーと思って」 宇治原「悦に入りやがって(笑)」 ---本作、事実は何割書いてあるんですか。 宇治原「基本、嘘は書いてないですよ。僕の子供時代の話は菅が膨らませて、フィクションとしてやっている部分はありますけど。司馬遼太郎先生と同じとお考え下さい(笑)」 ---これから試験を控える受験生と、求職中の人に、本書を通してメッセージを下さい。 菅「ホンマに面白いと思うので、受験生のみなさんは受験後のお楽しみにとっておいて下さい。宇治原が今の仕事に使っている勉強法も書いてあるので、仕事を探しているみなさんにも役立つと思います。職種に関係なく、勉強や準備はやっといて損ないですからね。仕事をしていないと絶対、結論を急ぐと思いますけど…って僕がこんなことを言うと、何言うてんねん! お前誰やねん!! ちゅう話になりますけどね(笑)」 ---今回の著書はどのくらい売れてほしいですか。 菅「前回を越える11万部!」 宇治原「僕は12万部」 ---前回は2000万部が目標と意気込んでいましたが…。 菅「えっ、嘘や! お前が言うたんやろ、宇治原」 宇治原「2000万? おもろねー冗談や。僕は言うてへんて!!」 ---今回の「京大少年」に、菅さんご自身が点数を付けるとしたら? 菅「僕は作家じゃないんで、内容がどうのこうのではなく、売れないと意味がないと思うんですよ。売れて初めて点数を付けられるんですよね」 ---では前作の「京大芸人」は? 菅「100点満点の100点!」 宇治原「10万部しか売れてへんのに…?」 菅「じゃあ10点です10点(笑)」 ---でも、あの本が売れたお陰で宇治原さんは、2009年度「理想の家庭教師像」に選ばれたのではないかと…。 宇治原「その通りです。菅大先生のお陰でクイズ番組にも出させてもらえるようになりました(笑)」 菅「それは関係ないと思いますよ。ただね、実は家庭教師をしていた頃、宇治原より僕の方が時給が高かったんです。よく考えると、教えてた子供たちに申し訳なくて」 ---ロザンの本業はお笑いですよね。ライブやイベントはチケットが完売するほど人気だと聞きました。 菅「ありがたいです。ステージ上から見ていると、いろんな年齢層の人が来てくれてるなーと感じます。中高生もいるし、最近は男の人もチラホラ増えてきて。こんなところで何してんねんと思いますけど」 宇治原「え? うれしいやないか」 菅「カップルもいるんですよ。何してんねんと思います」 宇治原「だから、うれしいでいいやないか!」 ---劇場初心者にお勧めの会場はどこですか。 宇治原「東京だと、新宿のルミネtheよしもとか、品川のよしもとプリンスシアターですね」 菅「渋谷のヨシモト∞ホールは若い人向けですね」 ---お2人が大阪から上京する時、苦労したことは。 菅「意気込んで東京行くねん! って感じでもなかったし、東京と大阪の垣根はないんですよね」 宇治原「僕ら今は大阪に住んでいるので、東京に呼んでいただけるようになったとは感じますけど」 ---でも、宇治原さんはクイズ番組に多数出ているような気が。その度に大阪から東京に? 宇治原「よく言われるんですけど、実はそんなに出てないんですよ。一番多くて週イチですから。全体の仕事量の、1割にも満たないんですよね、クイズ番組出演は」 ---そうなんですか。ではお二人のように夢を叶える方法は。 菅「僕らも夢を叶えたわけじゃないんで、みんなと一緒やで! とはすごく感じるんです。今は本も出版できて仕事もある、ありがたい状況ですけど、いつ仕事がなくなるか分からないですし。どんな仕事も苦労はつきものですから、ドカントを読んでる人たちも、悲観的にも楽観的にもならないでほしいですね」 宇治原「僕も夢の途中なんですけど、捉え方次第だと思うんですよね。職を失った時は夢が破れた瞬間かも知れませんけど、次に向かってスタートし出したら、それは夢が叶う方向に向かっているわけで。だから夢のどこをスタート地点と見るか、さらにゴールと見るかの問題かと」 ---話は変わりますが、お2人はブログを開設しないのでしょうか。 菅「宇治原が書きたいって言うてましたよ」 宇治原「何でやねん」 菅「僕は本を書いたんで、ブログは宇治原に任そうかなと。僕がやっても続かないですよ。更新頻度が悪いと失礼かな、と。その点、宇治原はマジメだから1日2回は更新しますよ」 宇治原「やれへんて!」 菅「今日の夕ご飯とか、今日抱いた女の子の写メをアップします」 宇治原「そんな写真を公開するわけないやんか(笑)」 ---ロザンとしての最終目標は? 菅「ずーっと夢を叶える途中やと言うてんちゃいます? 貯金が貯まったら考えます(笑)」 ---菅さんが金の亡者に(笑)。来年の目標は…。 菅「事務所へ、劇場と営業のギャラを上げてもらえるよう、交渉に行くつもりです(笑)」 宇治原「そやな。劇場と営業が僕らにとって一番重要で、そこは足腰ですから。他のモノは後からついてくるし。その2つでメシ食えるようにしとかんと。菅、ええようにまとめといたで(笑)」 |
INFORMATION -------- ◆「京大少年」 ![]() INFO 08年10月発売の「京大芸人」は、ロザン菅が「芸人として成功する近道は、相方になる予定の宇治原を京都大学に入れること!」と気付いたことから始まり、大学合格後、芸人になるまでを爆笑の連続で描いた自伝的小説。中には「宇治原独自の勉強法」についても書かれていて、役に立ち、かつ面白いと評判を呼び、10万部を超えるベストセラーに。待望の第2弾「京大少年」はロザン菅が描く、京大卒芸人・宇治原誕生物語! 幼稚園入園前から「賢かった」宇治原の目から見た大人たち。優秀であるがゆえに、常に違和感を抱いていた宇治原の内面に相方大好き芸人の菅が突っ込みながら「宇治原ができるまで」を描写した。 内容 序章 第1章/「京大と府大ってどっちが賢いん?」 第2章/オーディションに受かったメンバー同士の戦い 第3章/金玉綱引きとふんどしゲーム 第4章/京大少年 第5章/「高性能勉強ロボ」ができるまで 第6章/僕の小学校時代 第7章/宇治原包囲網の卒業文集 第8章/「高学歴コンビ」の仕事 第9章/大人になってからの勉強法 第10章/京大卒芸人 終章 著者/菅広文(ロザン) 講談社から好評発売中(税込1470円) PROFILE -------- 菅広文(すが・ひろふみ) 76年10月29日生まれ 大阪府高石市出身 大阪府立大学経済学部中退 ![]() 宇治原史規(うじはら・ふみのり) 76年4月20日生まれ 大阪府四条畷市出身 京都大学法学部卒業 ![]() 高校の同級生で、96年8月にコンビ結成。大学に通いながらオーディションに参加し、98年2月、デビュー。2人とも国公立大出身の“インテリ高学歴芸人”として知られ、漫才では勉強ネタや時事ネタをよく取り入れている。毎日放送「ちちんぷいぷい」(火曜午後2時)、朝日放送「ナイトinナイト
クイズ!紳助くん」(月曜午後23時17分)、関西テレビ「よ〜いドン!」(月曜〜金曜午前9時55分)、テレビ朝日系「Qさま!!」(月曜午後8時)、フジテレビ系「熱血!平成教育学院」(日曜午後8時)、TBSラジオ「GAKU-SHOCK」などに出演。初の単独ライブDVD「ロザンの08ベスト+」を09年4月にリリース。文具メーカーのナカバヤシと共同開発した実用ノート「スイング・ロジカルノート」が09年9月に発売された。毎年恒例の「理想の家庭教師像」の2009年度アンケート結果が発表され、宇治原が総合第1位に輝いた。08年10月発売の「京大芸人」(著/菅広文)は10万部を超える大ヒット。「京大少年」はその第2弾となる。 |
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