貧困から抜け出せ!寮付き求人で“ネットカフェ難民”から脱出!!

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■目に見えぬ貧困“ネットカフェ難民”の増加。

東京都は、平成30年(2018)1月29日 “住居がなくインターネットカフェや漫画喫茶などを寝泊まりのために利用している人”、いわゆる「ネットカフェ難民」に対するアンケート調査結果を発表した。
※東京都「住居喪失不安定就労者等の実態に関する調査報告書」

そして、東京都内に1日当たり約4,000人のネットカフェ難民がいることを明らかにした。

この調査は2016年11月~2017年1月の間に、都内にある24時間営業のインターネットカフェや漫画喫茶、サウナなど502店舗を対象に、店側と利用者のアンケートを実施したもので、そのうち222店、946人の利用者から回答があったものである。

オールナイト(寝泊まり)での利用理由を尋ねたところ、「旅行・出張中の宿泊」が37.1%と最多となったが、「住居がなく、寝泊まりするため」の利用も25.8%に及んでいる。

そして、住居がなく寝泊まりのために利用している人のうち、約3,000人(75.8%)不安定就労者(派遣労働者・契約社員・パート・アルバイト等) であることが分かった。
また、男性利用者が85.9%を占め、年齢別では30代38.6%、次いで50代27.9%と続いている。

■10年前よりネットカフェ難民は増加している!?

ネットカフェ難民に関する調査は、約10年前(2007年)に厚生労働省によって全国規模で実施され、5,400人「住居不安定就労者」がいることが報告されている。
※厚生労働省「日雇い派遣労働者の実態に関する調査及び住居喪失不安定就労者の実態に関する調査の概要」

全国5,400人だったネットカフェ難民が、10年を経て東京都だけでも4,000人になったということである。

2007年といえば、「年越し派遣村」などが話題になった年で、「ネットカフェ難民」が新語・流行語に選ばれ、貧困可視化された年である。

そこから10年以上経過し、「ネットカフェ難民」という言葉そのものを耳にする機会は少なくなったが、その問題はより潜在化かつ深刻化している。

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■2年前からネットカフェ生活を続けている男性に聞く。

池袋にあるネットカフェで取材に応じてくれた加山さん(仮名)は宮城県出身の32歳
このネットカフェで生活を始めて3ヵ月が経っているという。
ここのネットカフェの利用料金は、1泊1,980円。 1ヶ月で約6万円となる。

調理系の専門学校を卒業して、埼玉県の飲食店チェーンに就職。 会社での人間関係がうまくいかず、その会社を3年程で辞めてからは都内の派遣会社に登録し、主に‟寮付きの工場仕事”で食いつないできた。

‟寮付き”といっても、4、5人での共同生活が多かったので、人付き合いとかルール事とか煩わしいことが多くて…ストレスにやられましたね…」

そして2年前、加山さん曰く「気軽なネットカフェ生活」にたどり着いたという。

「今も派遣の仕事です。警備や清掃、工場とか日払いの仕事を紹介してもらってます。 日給は、だいたい8千円から1万円ぐらい。 月収にすると15万円から17万円程度です」

「それで、ネットカフェの利用代が6万円。 食費が5万円、洗濯代とかシャワーなんかで雑費が2万円ほど。 お酒も飲んじゃうからなぁ、貯金なんて全然出来ないその日暮らしです…」

■それでも自分の部屋は借りられない…。

加山さんは、ネットカフェでの生活を脱出して自分で部屋を借りるつもりはないのだろうか…。

「もちろん、アパートを借りたいですよ。だけど家賃6万円の部屋に住もうとしたら、敷金・礼金・前家賃などで、最低でも25万円くらいの貯金がないと無理でしょう。 今の生活でその金額を捻出するのは無理ですね…」

「今は日給制の仕事だから、月によって収入もバラバラだし、体を壊したら働けないし、ずっと家賃を払い続けられるのか不安ですよね…」

そう加山さんが話す通り、東京都の調査でも、ネカフェ難民の人々は「住居を借りられない理由」として以下のような事情を挙げている。

・敷金や礼金等が貯められない…62.8%、
・家賃を払い続けるための安定した収入がない…33.3%、
・入居に必要な保証人がいない…30.9%

収入はあるが、日給制や歩合制のため貯金まで手が回らず「その日暮らし」から抜け出せない。
いつ契約が切られるか分からない、パート派遣期間工などの不安定な雇用なので、家賃を払い続ける事が難しい。

自分で住む部屋を借りて、新生活を送るためには、まずこの現実を打開しなくてはならない。

それでも自分の部屋は借りられない…。 男性高収入求人ドカント

■ネットカフェ難民を脱出するために…。

まずは「生活再生のサイクル」を作ることが重要である。
そのためには、不安定な雇用形態から脱却し、安定した労働環境に身を置かねばならない。

日々の生活を送りながら、貯金が出来る環境。
少なくとも、半年先までは収入のメドが立つ環境。
このサイクルに身を投じることが第一歩だろう。

そしてもう一つ重要な条件は、仕事をしながら「住まい」という生活の場を提供してくれる、「寮付き」の仕事を見つけることである。

■“寮費無料”の求人で生活再生のサイクルへ!

皆さんもご存知であろうが、男性向け求人情報サイト「ドカント」に掲載されている求人には、「寮社宅完備」など従業員へ住まいを提供している会社の求人案件が非常に多い。

特に、風俗店や水商売などのナイトワーク業界は、昔から女性にとっても男性にとっても、貧困者の「セーフティネット」の役割を果たして来た。
そのため、従業員に対して「衣・食・住」保証している会社が多いのである。

『住まいや食事、着るものは面倒見ます』ので『体ひとつで働けます』といったところだろうか。

即日入居可能、個室寮完備、寮費無料、保証人不要、テレビ・冷蔵庫・エアコン・布団等、家具家電完備…。
そして、まかない(食事)付き、スーツ貸与等々…。

このように、生活を立て直そうとする人にとって、手厚い待遇の募集案件が数多く見受けられる業界なのである。

■安定した収入で貯金ができる環境へ!

また風俗店や水商売などナイトワークの収入は、業界での実務経験がない男性に対しても「初任給25万円スタート」など、他業種に比較して高収入な給与額を提示しているケースも多い。

仕事内容は、体力や気遣いが必要なハードワークではあるが、月給25万円ならば、仮に昇給がなくても3ヵ月で75万円半年で150万円といった収入のメドが立つ。

もちろん、真面目に仕事をするのが大前提ではあるが、特殊な技術や能力、職歴が問われる仕事ではない。

「挨拶ができる」「時間を守る」「丁寧な言葉遣い」
こういった社会的な常識をわきまえて仕事が出来れば全く問題ないのである。

そして1年2年…と仕事を続けると、主任マネージャー店長などのポジションへの昇格も見込めてくる。 当然、昇格すれば給料もさらに上がる。
店長クラスになれば、月給50万円~80万円も可能である。
売上の歩合給などを含めると、月収100万円以上の収入を得られるポジションとなるのだ。

そこまでは望んでないとしても…、半年で自分の部屋を借りることもできるし、1年勤続できれば充分な貯金を作ることも可能となる。
仕事の選び方によって、生活再生のサイクルを見いだすことは可能なのだ。

ネットカフェ難民を、一概に不幸だとか悲惨だとか決めつけてはいけないが、この「ドカント」という求人サイトが、苦難な生活に直面している方々の生活を立て直す一助となることを願っている…。

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