【男の“夜職”相談室】風俗業界の副業！風俗店の男子スタッフ
■男の夜職＝ナイトワーク専門のＱ＆Ａサイト。
- ドカント編集部では、「男の“夜職”相談室」という窓口をオープンして、風俗業界やキャバクラ業界、またホスト業界などの「夜職＝ナイトワーク」の質問や相談を受け付けて来た。※現在は受付を終了しています。
夜職の質問や相談に答えるスタッフ、相談員はこの２名……
ドカント編集部：水谷（３０歳男性・東京都出身）
フリーライター：サンチェ松嶋（４８歳男性・広島県出身）編集部員水谷は夜職経験もなく、風俗業界やキャバクラ業界などの知識は乏しいが、サンチェ松嶋は裏社会や歓楽街などの怪しい(？)業界に精通した本企画ではとても頼りになる相談員。
早速今回の相談メールを紹介しよう。
■【ご相談】風俗店で副業をしたい……
- 【タイトル】
風俗業界で好きな時間に働ける、副業向きのアルバイトってありますか？ - お名前：川口様
年齢：２６歳
住所：埼玉県 - 【内容】
- 現在、都内の通信販売系の会社で働いてます。将来はラーメン屋を開業したいので、開業資金を稼ぎたいと思ってます。
しかし、今の会社は月給２２万円と給料が安いです。それでも将来のために貯金をしていますが、開業に向けての“活動費”（流行ってるラーメン屋巡りや試作品の材料代など）がかさみ、結局貯金に手を付けることが多くなってます。
転職も考えましたが、今の仕事は土日定休の完全週休２日制で、自分の時間がしっかり取れるので、当面は続けようと考えています。そこで思いついたのが、仕事が終わったあとの“副業”です。
今の仕事は１８時に終了してほぼ残業もありません。その後の時間（２４時頃まで）を使って、何かアルバイトができないかと……
さすがに毎日は無理ですが、週に３日程度の勤務で可能な仕事があれば……あくまで目的は開業資金を貯めるためなので、とにかく高収入であれば仕事内容は問いません。また、給料は日払いでもらいたいです。活動費を日払いの給料から賄って、本業の給料を貯金できればベストです。
そこで高収入求人サイトで検索をした結果、風俗店の仕事に興味が湧きました。
風俗店の男子スタッフの給料は高収入で、しかもその多くが日払いＯＫで副業に最適な条件です。ただ、僕が希望する週３日の勤務や、夜間だけの勤務など、自分都合の日時で働けるアルバイトは風俗業界にありますか？
【関連記事】風俗店の男子スタッフのお仕事を徹底解説！店長のお給料は？■時給制で勤務できる風俗店の男子スタッフの仕事！
- 水谷「週３日、夜だけ……そんな副業に向いた仕事って風俗業界にあるんですか？」
サンチェ「そうそう、最近は風俗店の男子スタッフを“時給制”で募集している店も増えてるわ」「アルバイト勤務ですか？風俗店の男子スタッフの求人といえば“幹部候補”や“店長候補”など正社員を募集してますよね。月給３０万円など高収入ですが、週休１～２日でフル出勤がデフォルト……そんな勤務スタイルが多いのでは？」
「正直、店側は正社員で毎日ガンガン働いてくれる男子が欲しいところだが、なかなかよい人材が集まらないのが実情なんじゃ」「たしかに風俗業界の仕事には、キツイ、厳しい、怖い……などのマイナスイメージがありますから、敷居の高い仕事かも……」
「それに仕事内容も多岐に渡っていてある程度の技術が必要なんじゃ」「男子スタッフの仕事は、お客さんや女の子への対応ですよね？技術が必要？」
「そう簡単な仕事ではないぞ！例えば、デリヘル（デリバリーヘルス）のような出張型の店だと、１人のお客さんへのサービスを終えるまでに、各方面に１０本近く電話をするんじゃ」「え、そんなに？」
「お客さんから問合せを受ける→指名やコースを決める→ホテルへ誘導する→ホテルから確認電話を受ける→送迎ドライバーの手配をする→女の子の入室確認をする→プレイ終了のコールを受ける……という流れじゃ」「ああ、たしかに……」
「こうして１日に５０人～１００人のお客さんを捌く。ピークタイムはお客さんからの電話が何本も重なる。それを同時進行でミスなく応対するんじゃ。他にもホームページの更新や写真の加工をやったり、女の子の面接もある。広告の打合せ、事務所や店舗の清掃……このルーティンの仕事のなかで、売上を伸ばす責任もある」「聞いてるだけで目が回りますね」
「そうじゃろ、この辺までの仕事を切り盛りできてやっと“一人前”の男子スタッフとなるんじゃが、大抵はその前に辞めてしまうんじゃ……」「なるほど、風俗店の男子スタッフが一人前になるためには時間と経験が必要だ」
「そんなギリギリの状況で男子スタッフが一人でも辞めてしまうと、残されたスタッフの仕事量が増えてお店が回らなくなる。お客さんの予約時間をミスったり、女の子の出勤管理ができなかったり、ホームページの更新が疎かになって客数が減少したり……」「大事な売上にも影響してしまう」
「そういうことじゃ。だったら週３日、夜の忙しい時間帯だけアルバイトを雇って単純な作業を手伝ってもらう、という考えじゃ」「トータルに業務をこなせる男子スタッフを育てるのではなく、プレイルームの清掃だけ、ホームページの更新や画像加工だけをアルバイトに任せる」
「その分、お客さんへの応対や女の子のケアなど売上に直結する重要な仕事は、社員が責任もって担当するんじゃ」「働く側にとっても、週に数回だったら気軽に応募できますね」
「そうなんじゃ、これ見てみぃ」■時給1,500円!?アルバイトの立場で風俗業界を覗いてみる。
サンチェはパソコンを操作して都内にある店舗型ヘルスの求人広告を表示させた。
- 【都内・店舗型ヘルス・Ａ店・男子スタッフの求人情報】
給料 - [アルバイト]
早番（１０時～２０時）：時給1,200円～（１日３時間以上）
遅番（２０時～翌１時）：時給1.500円～（１日３時間以上） - 待遇
- 日払いあり、交通費支給
- 勤務時間
- １０時～翌１時までの間でシフト制
週３日、１日３時間から勤務可能 - 休日
- シフト制
- 資格
- 未経験の方大歓迎、学歴不問、副業・ＷワークＯＫ
- 仕事内容
- 個室の清掃、Webサイトの更新、備品の準備や買い物などの雑務
「時給1,500円!?高くないですか？」
「店側は時給1,500円でもＯＫなんじゃ。そのなかに使える人材がいたら正社員にリクルートもできるし」「実際にお店で働いたら風俗業界をおもしろく感じる人も多いでしょうね」
「高時給で興味を引いて、アルバイトの気軽な立場で“風俗店で働く”というハードルを飛び越えてもらう意味合いもあるんじゃ」「時給1,500円で仕事が終わりに３時間働いて１日4,500円……
週３回で13,500円。１ヵ月で54,000円！」
「早速自分が働いたときの皮算用か……」- 【タイトル】
