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自虐と知性に満ちた文章で人気のライター、歌からゾンビコスプレまでこなすアイドルと、2つの仕事を組み合わせた「アイドルライター」として活躍中の小明(あかり)さん。グラビアアイドルとしてデビューしてからの苦難の10年と、これからの目標を伺ってきた。
取材・文 古澤誠一郎
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小明
PROFILE---
小明(あかり)
1985年生まれ、02年に芸能界デビュー。グラビアアイドルを経て、現在はフリーのアイドルライターとして多数の雑誌にコラムを連載し、ネット番組などにもパーソナリティとして出演中。著書に『アイドル墜落日記』。今年4月にはCD『君が笑う、それが僕のしあわせ』もリリースした。
■公式ブログ
小明の秘話 
―姉は人気モデルで、自身も表参道でスカウトと華々しいデビューですよね。
小明「姉はホントに美人なんですよ! 小さい頃に母の財布に入った家族写真を見たら、姉はキレイに写っているのに、私は写真うつりも最悪だし、そもそも顔が写真の途中で切れてるし、いろいろショックで(笑)。プロが撮影したら、私もキレイになれるかも…という希望もあり、スカウトを受けたんです」

―そして エプドル=iエプロンアイドル)としてデビューしたんですね。
小明「社長の趣味で決まった方針みたいですけどね…。初の写真集は6割が返本という大不振でした。フリマで売っているのを見かけて自分で買ったこともあります(笑)」

―その後は秋葉のいもうと≠ニいう肩書きも名乗っていますよね。
「メイドブームに乗ろうとしたのに、有料イベントを開催したらお客さんが3、4人だったんです(笑)。無料ライブには人が来てたのに、私の本当の人気はこの程度か! と。しかも無料ライブでも、私よりMCの女のコが人気になるし…」

―それで体調も崩してしまうと。
「ストレスで全身にじんましんが出て入院して。復帰後は綾瀬はるかちゃんも過去に選ばれた『ファイブスターガール』に選出されたんですが、私だけ売れず。それで雑誌の露出を増やすために、肌の露出も増やし始めたんです。当時はインリンさんが人気だったので…」

―また便乗商法で(笑)
「人気が出たら清楚な路線に戻す戦略も失敗して、肌の露出だけが上がり(笑)。DVDを出すメーカーもAVメーカーになり、AVみたいな企画も来るようになって…。ストレスで円形脱毛症がいくつもできて、事務所も辞めました」

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―そしてフリーの「アイドルライター」となったわけですね。
「社会に出る勇気もなく、声をかけてもらった文章の仕事を始めたんです。アイドルだけでもライターだけでもダメだから『アイドルライター』と名乗っている部分もあるんですけどね…」

―でも連載をいくつも抱えて、アイドルでもCDを発表してるじゃないですか。
「でも収入が不安定だし、いつも副業とか探してますよ! 転職のためには普通免許が必要なのかなと考えてみたり…」

小明
実はグラドル時代に『ドカント』の表紙を飾ったことも。 「また表紙に使ってください(笑)」とニッコリ。
―えーと、では話を変えて。芸能生活10周年を迎えて今後の目標とか夢とかは?
「正直ヨメに行きたいです! 今は田舎の方で猫と暮らしているので、このままだとネコババアになっちゃうので」

―あの、明るい方向では…?
「憧れのオーケンさん(大槻ケンヂ)にも会えたし、大半の夢は叶えられたんですよね。『サイゾー』の悩み相談をする対談連載で、根本的な悩みもだいぶ消化できたことも大きかったです。伊集院光さんや宇多丸さんも、死にたいと思うことがあるんだなとか、上に登った人も悩みを抱えて、戦い続けてるんだな…と分かったので」

―あ、それはいい話ですね。でも、夢とか目標とか本当にないんですか?
「う〜ん…そうですね。北欧の風に吹かれてスウェディッシュ・ポップを歌うとか、ももクロに入りたいとかですかね? でも、明るい未来が見えません!!」

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