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水崎綾女 水崎綾女
大胆な濡れ場があるため映像化は難しいと言われていた、立花胡桃さん原作の小説「ユダ」が映画化。約3000人の中からオーディションで主演に大抜擢されたのは、芸歴8年目を迎える女優水崎綾女ちゃんだ。役のために1ヶ月という短期間で10キロの減量を成し遂げ、髪も30センチカット。劇中では、板尾創路さんや劇団EXILEの青柳翔さんとハードな濡れ場を披露している。そのシーンについて自ら語りだすほど彼女を“開眼”させた、作品の魅力とは――。

撮影◎おおえき寿一 取材・文◎内埜さくら ヘアメイク/MAMI スタイリスト/池口淳矢

◆本作「ユダ」で水崎さんは初めて、一糸まとわぬ姿を披露してますね。
「そうなんです。初挑戦したし見どころでもあるので男性のみなさんにはぜひ、私のハードな濡れ場を楽しんで頂きたいです。私自身、本番中は記憶がないほど撮影に夢中で、後から完成作品を観て、『えー? こんなに大胆ですごいことになってたの!?』と驚いてしまうほどでしたけど」

◆役作りのために10キロ減量したそうですが、相当大変だったとか。
「ダイエットというより、ボクサーの減量に近いかもしれません。期間が1ヶ月しかなかったから、体から水分を抜く感じ。野菜だけのスープを、1日1食だけ摂るという日もありました。私は役作りのためにしましたけど、体調が悪い日が続いたりしたので、女性のみなさんは絶対にマネしないで下さいね!」

◆それほどまでに主人公の絵里香役に惹かれた理由は?
「原作を読んでビビビッと来たのと、世界観ですね。キャバクラって表面はきらびやかな世界に見えるじゃないですか。でも裏は大変っていうところが、私が15歳からいる芸能界と共通しているのかなって。誰でも持っていて私自身も抱えているトラウマを、絵里香が乗り越えていくところにも共感しました」

◆撮影で印象に残ったことは。
「妊婦さんって肌荒れするって言うじゃないですか。絵里香が堕胎する撮影の前日からなぜか私も、肌がボロボロに荒れたんです! でも、堕胎シーンの撮影が終わったらすぐ、治ったんですよ。肌質から役に入り込めるなんて、初めての経験でした。あとは私、出ずっぱりで20時間起き続けて撮影することもザラだったから、脚のむくみが酷かったのが心残りで。『せっかく痩せたのにむくんでるって!』と自分にイラつきました(笑)」

◆伝説のキャバクラ嬢が主役の本作は、女性の心を掴みそうですね。
「観て頂いた女性の方から『それぞれの登場人物につい感情移入して時間がすぐ過ぎた』という嬉しい感想を頂いたんですけど、男性のみなさんにもオススメなんですよ。本音を言えない時の小さなサインが表現されていたり、女性の怖さも描かれているから、女心を知る手がかりになる作品なんです」

◆なるほど。絵里香はメイクすることで“武装”しますが、水崎さんが仕事前にする“武装”は何ですか?
「大事な仕事がある日は、部屋をキレイにしてから出かけるよう心掛けています。掃除をすると気持ちがスッキリして、人の意見を素直に聞くことができる気がするんですよね。それから、現場近くに早めに到着して、お茶をして気分を落ち着かせてから行くのも武装というよりは、ゲン担ぎ的な意味合いでしていますね。だから私、車で送迎とかいらないんですよ。いつも現場集合がいいと自分から言いますね(笑)」

◆映画同様、私生活でもキャバクラでバイトをしてみたい?
「してみたいです! ロケに使ったお店の店長さんに冗談で、『いくらで雇ってくれますか?』と聞いたら、時給3万円くれると言われたので(笑)」

◆役を3000人の中から勝ち取りましたが、面接に受かる秘訣を教えて下さい。
「参考になるかは分かりませんけど、私は媚びずに嘘をつかずに、自分のいいところをアピールします。面接官って大勢の人と会っているから、嘘は見抜かれると思うので。あとは常に笑顔で、一緒に仕事をしたいと思ってもらえる人材であろうと心掛けてています。読者のみなさん、就職活動頑張って下さいね!」
INFORMATION
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映画『ユダ』
映画『ユダ』

INFO&STORY
元カリスマキャバクラ嬢として人気を誇ったタレント立花胡桃のベストセラー自伝小説「ユダ」を映画化。新宿・歌舞伎町でナンバーワンキャバ嬢にのぼりつめてもなお、男をコントロールし、大金を稼いでいく主人公・絵里香の心の旅を描く。ある出来事がきっかけで自身の弱さに嫌気がさした女子高生の絵里香は、ふとしたきっかけでそれまで無縁だったキャバクラの世界に居場所を見出す。過去と決別し、欲望渦巻く夜の世界で、キャバクラ嬢の胡桃として這い上がっていく絵里香だったが…。

CAST&STAFF
出演/水崎綾女・青柳翔・水橋研二・田島優成・NorA・鈴木亮平・青山倫子・板尾創路ら
監督・脚本/大富いずみ 原作/「ユダ」立花胡桃(幻冬舍文庫)
配給/アイエス・フィールド

http://www.judas.jp/

1月26日から新宿ミラノほか全国順次公開

(C)2012 立花胡桃/ユダ製作委員会

PROFILE
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水崎綾女

水崎綾女(みさき・あやめ)
1989年4月26日生まれ 兵庫県出身
主な映画出演作は「俺たちに明日はないッス」「アベックパンチ」「マイ・バック・ページ」「目を閉じてギラギラ」「BUNGO〜ささやかな欲望〜乳房」「黄金を抱いて翔べ」がある。「キューティーハニー THE LIVE」で青いキューティーハニーを、「つるかめ助産院」ではベトナム人を演じ、「特命戦隊ゴーバスターズ」悪の女幹部エスケイプ役など、演技幅の広い女優として活躍中。写真集「月刊NEO 水崎綾女」好評発売中。映画「特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE」は1月19日、映画「つやのよる」は1月26日公開。

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