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菜葉菜 菜葉菜

「孤高のメス」「余命1ヶ月の花嫁」など数多くの作品で活躍している女優の菜葉菜さん主演の映画「ハッピーエンド」が6月26日に公開。現実的にありえるかも? という親近感溢れるストーリーで、海外からも絶賛されている本作。デートで観に行けばイイ雰囲気になれること確実! ぜひご鑑賞あれ!!

撮影◎池田 悟 取材・文◎内埜さくら


---菜葉葉さん主演の映画「ハッピーエンド」が今月公開ですね。完成作を観て、いかがでしたか。
とても全編山形ロケとは思えないポップな映像になっていたので、完成作を観てやっと監督の狙いが分かったんです。山形で撮影しているのに、山は画に入り込まないようにしていたんですよ。あ〜、なるほどねって。山田監督はアメリカの映画関係の学校で学ばれていたので、そういった下地が反映されているなと思いました。


---ラブコメ嫌いの映画オタク桃子の役作りはどのように?
桃子はひねくれて冷めている部分が私と似ているんですよ(笑)。私もラブコメ嫌いなんですよね。観ていても『現実としてありえないでしょう?』と思っちゃう。監督とお話しをさせて頂いた時にそういう気持ちも伝えたので、だから私を選んで頂けたのかなって。でも、桃子はひねくれているだけじゃなく、女の子らしいところもある。そういった可愛らしい一面を見せられないと失敗するなと意識して演じました。


---撮影で一番大変だったことは。
作品の後半で猛ダッシュするシーンですね。私、陸上をやっていたから意外に走れるんですよ。それを見た監督が、『おっ、フォームいいじゃない!』と言って、結局かなりの長距離を走りました。スケジュールが厳しくて寝ていなかったので、リアルにゼェゼェと息が上がりました(笑)。


---映画の見どころを教えて下さい。
桃子のようなコは女の子なら共感できると思うんですけど、男の子にも観てほしいんですよ。こういうコが本当の意味で中身が可愛いんだよってことを知ってほしい。人間、上辺じゃないぞという。付き合う寸前の、いい雰囲気になっている二人にもオススメです。ムードが盛り上がること確実ですから。



---本作はハリウッドでリメイクされるそうですね。
シュールなところや日本人が持つ独特の感性がウケたんでしょうね、きっと。…何なら桃子は私が演じますけど、現実味がないので期待はしていません。


---数々の作品に出演していますが、演じることの魅力とは?
なぜこの仕事をしているんだろう? とは自分でも思います。私が私がって前に出るタイプじゃないし、自分に自信もないし…。だからこそ演じたいんでしょうね。役は自分以外の人間になれるから、心地いいんですよ。


---カメラの前に立つと緊張しませんか。
いまだに緊張しますよ。慣れることはなくて、覚えたセリフが全部飛ぶこともあります。見かけより小心者です(苦笑)。


---菜葉菜さんは仕事命というイメージですが、仕事以外にこれがないと生きていけないというものは。
お母さん…って、さっきひねくれて冷めていると言ったのとは正反対のイメージですね(笑)。母も今回の映画を気に入ってくれているんですよ。毎回、冷静に判断して酷評するのに。


---では、女優としての今後は?
目標は、田中裕子さん。作品の中でキレイにも可愛くも見せられる、たくさんの顔を持った女優を目指しています。人間の顔って内面が反映されていると思うので、自分の感情を大切にして足りない引き出しを増やしたいですね。
INFORMATION
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映画「ハッピーエンド」

映画「ハッピーエンド」

■映画「ハッピーエンド」

STORY&INFO

映画オタクの桃子(菜葉菜)は、日々裏寂れたレンタルビデオ屋で映画をレンタルしては観るのが趣味。しかし、ラブコメだけは毛嫌いしており、レンタルビデオ屋の店長・黒田(長谷川朝晴)にもそれをたしなめられる。そんな折り、身の回りに何故か次々とラブコメ的なことが起こりだし、勤め先の図書館に現れる男性・村上(河合龍之介)に急接近する桃子。戸惑う桃子を最初はバカにしていた黒田だったが、次第に乗り気になっていく彼女に対して複雑な想いを抱き始め…。東北の雄大な自然風景を一切収めない、分かる人にしか分からないオール山形市内ロケ。第16回米オースティン国際映画祭の長編コンペティション部門で最優秀観客賞を受賞。第2回米シカゴ・Talking Pictures Festival 長編コンペテイション部門グランプリ受賞作品。

CAST
出演/菜葉菜・長谷川朝晴・河合龍之介・中村麻美・広田レオナ・松澤傑・黒田としえ・福田らん・隼人 監督・脚本/山田篤宏 配給/「ハッピーエンド」上映を支援する会
公式HP

6月26日(土)から渋谷UPLINK Xにて公開
(c)2009 YMF

PROFILE
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菜葉菜 (なはな)

菜葉菜

7月17日生まれ 東京都出身
趣味・特技/書道・ベリーダンス・スポーツ
01年、映画「自殺サークル」でデビュー、05年公開の「YUMENO」で主演を務め注目を集める。主な出演作品に映画「夢の中へ」「地球でたったふたり」「代々木ブルース」「鋼」「Breath Less」「イッテ!」「私が沈黙するとき」「アコークロー」「呪怨-パンデミック」「I am.アイ・アム」「余命1ヶ月の花嫁」「掌の小説-日本人アンナ」「孤高のメス」など。公開待機作に「ヘヴンズ ストーリー」「僕らは歩く、ただそれだけ」「憐れみムマシカ」などがある。「お姉ちゃん、弟といく」が19日から公開。「NTTコミュニケーションズ」のCM、ケーブルテレビ山形「上田正樹的音楽館」出演中。

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