仕事情報誌ドカント

須賀貴匡 須賀貴匡
「ドキュメントともロードムービーとも一括りにはできない作品。男女ともに楽しんでもらえる映画になってます。アメリカの壮大な景色も見どころの1つです」

「仮面ライダー龍騎」でブレイクし、最近ではNHK大河ドラマ「天地人」にも出演。
役者として脂が乗っている須賀貴匡さんが出演した映画「バカは2回海を渡る」が
11月28日に公開。作品の裏話に加え、ご自身の面白旅エピソードも聞きました!

撮影◎池田 悟 取材・文◎内埜さくら ヘア&メイク/梅沢春菜 衣装協力/DOARAT


---須賀さん出演の映画「バカは2回海を渡る」が今月公開ですね。出演したきっかけは。
「脚本と監督の弓削(智久)君とは以前から友だちなんです。当初の企画段階では男女がアメリカ横断をする作品を撮る予定だったんですけど、それがなくなって。じゃあ、男2人のロードムービーにしようと、酒を酌み交わしつつ彼と決めました」


---映画では15日で4000キロを移動していますが、現地で困ったことはありましたか。
「たかだか15日といえど、食生活には困りましたね。ハンバーガーとコーラばかりで、2キロ太りました。もうあれほどハンバーガーを食べることはないっていうぐらい。日本食が恋しくて、自炊当番の日はみそ汁を作りましたよ。だから日本に到着して最初に食べたのは、焼き魚定食。もろに和食でした」


---虫もたくさんいたとか。
「東京生まれだから、虫には弱いんですよ。ゴキブリもセミもダメ。現地でガラガラヘビを見た時は、弓削君と一緒に怯えてました(笑)」


---本作の見どころは?
「ドキュメントともロードムービーとも一括りにはできない作品で、男女ともに楽しんでもらえる作りです。壮大な景色も見どころで、これだけアメリカを移動する映画もないと思いますよ。この映画を観て『旅に出よう!』って衝動が沸き起こってくれたらうれしいです」




---須賀さんは旅に出よう! という衝動に駆られることは。
「一人旅が好きなんで、よくありますよ。今年の4月から5月にかけて、ニューヨークへ行ってきました。アートの受け皿が広い場所だから、街を歩くだけで刺激がもらえるんですよ」


---他にはどこへ。
「えーっと…山形」


---山形ですか!?
「どっかへ行こう! って気分になって、着の身着のまま行っちゃいました。まぁ、8割方酔っ払ってたんですけどね(笑)。写真撮影が目的だったんですけど、寂しい無人駅とかばっかり撮ってました」


---思い立ったら即、行動するタイプなんですね。
「旅は衝動ですから。打ち上げの席で『旅したいね。どっか行こうか?』と盛り上がって、沖縄に行ったこともありますよ、そのままの服装で、羽田から飛行機に乗って。衝動でつい行動したとはいえ、2泊もしました。3人だったんですけど、みんな演劇人だから海が似合わなかったですね。嘉手納基地で戦闘機を見て過ごしました」




---須賀さんって、自由人ですね。
「1人の時間がないとダメなくせに、寂しがり屋なんですよ。寂しさを感じると、友だちを誘って飲みに行きます。で、酒場で寂しい人間が集まって傷を舐め合うっていう(笑)」


---あはは! 須賀さん、今年32歳ですよね。恋人にしたいタイプも聞きたいです。
「いろんな意味で気が利くコで、穏やかな人がいいです。プラス僕に1人の時間を与えてくれて。だけどまだ、結婚は考えていないですね」


---しばらくは仕事に没頭する日々が続くということですね。今後の目標を教えてください。
「目標を決め込みたくないんですよね。1つずつ仕事をやっていくうちに、どう変わっていくのかを楽しみたいんです。役者は自分1人ではできない仕事ですし、何よりみんなでモノを創る雰囲気が好きなので。でもいつか、ドキュメントタッチじゃなく作りこんだロードムービーに出てみたいですね。場所はイギリスとかヨーロッパ方面で」

INFORMATION
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映画「いぬばか」
映画「バカは2回海を渡る」

STORY&INFO
7人が同乗するツアーワゴン。弓削智久と須賀貴匡は、短編映画「FREE」を撮影するためクルーを連れてアメリカに来たのだ。サンフランシスコから出発し、美しい海岸を南下。圧倒的なアメリカの風景に感動しながら台本に沿って撮影していくが、何かが足りない。そんな矢先、途中でなくしたと思っていたハンディカメラが見つかり、そこに映っていた映像にヒントをもらった二人は旅で出会った人々にインタビューを開始する。しかしゴール予定のラスベガスまであと3日。二人はスタッフとはぐれ、しかも道に迷ってしまう。仕方なくヒッチハイクで進んだ先に、「生きていることの意味」を探る出会いが待っていた−−。弓削が監督と脚本を手がけた短編映画「FREE」の撮影過程に密着。広大なアメリカを舞台に、15日間で4000キロを旅しながら撮影された異色のロードムービー作品になった。

CAST&STAFF
出演/弓削智久・須賀貴匡
監督/渡邊貴文 音楽/金子ノブアキ 「FREE」監督・脚本/弓削智久 製作/イトーカンパニー 配給/アルゴ・ピクチャーズ 
11月28日より渋谷ユーロスペースにてレイトロードショー
http://www.baka2.jp/

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PROFILE
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須賀貴匡
(すが・たかまさ)

須賀貴匡

77年10月19日生まれ 東京都出身
趣味・特技/歌舞伎鑑賞・ビリヤード・バレーボール・ゴルフ

00年、舞台「元禄仇討ち裏事情〜それぞれの忠臣蔵」でデビュー。02年に放送されたテレビ朝日系「仮面ライダー龍騎」(劇場版も含む)に城戸真司役で主演し、人気を博す。俳優として映画やドラマ、舞台、CMなどを中心に活躍中。主な出演作に映画「Jam Films2 〜HOOPS MEN SOUL」「NOEL」「Seventh Anniversary」「キスとキズ」「魁!! クロマティ高校 THE★MOVIE」「天国からのラブレター」「TAJOMARU」、ドラマ「夜王〜YAOH〜」「砂時計」「ドリーム☆アゲイン」「天地人」などがある。写真集「JOKE」(トーキョーマイメイツパワー)が好評発売中。

公式HP

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