仕事情報誌ドカント

垣内彩未 垣内彩未
 カッキーこと垣内彩未ちゃんが、お昼の連続ドラマ「砂時計」に出演。母親と不倫相手の間にできた子供というディープな役を、シリアスなアプローチで熱演する!!

●撮影/谷口達郎 ●取材・文/佐々木竜太

---今回出演されているドラマ「砂時計」の原作を読んだとき、どのような感想を持ちましたか?
出演させていただくことが決まったのは、高校2年生の夏の終わりぐらいなんです。でも私自身は『砂時計』という作品を中学3年生ぐらいの時から知っていて。友達から『面白いよ』って言われて借りて読んだりしてて。だからお話をいただいた時には、『あっ!! 砂時計だ!!』って思って(笑)。


---もともと中学の時に流行っていたんですね。
みんな読んでましたね。登場人物が初めて恋をして、その人物と恋の成長が面白くて。あとはやっぱり少女マンガということで、出てくる男の子がカッコよかったり、女の子が可愛かったりとかで。


---ドラマの中ではキャラクターの成長過程を、3人の役者さんが演じますよね。垣内さんは2世代目ですが、演技をするにあたって気をつけたことは?
私たちの世代は中高生を演じていて、出番が一番長いんですね。私は一番若いときで中学2年生の役を演じていて、でも私は今、高校2年生で…。ただでさえ年下を演じるということじゃないですか。最初は自分の中2のときを思い出そうと思ったんですけど、私が中学生の時より役柄が幼くみえて。それに他の主要キャストの3人が、私より一つ年上の設定なので、演技にかなりメリハリをつけないと、見てる方がわかりずらいと思ったんです。なので『ここはグッと押し下げていこう!!』と思って。

でも10分前までは中2だったけれど、10分後には衣装とかヘアメイクとか変えて高校生で。その変化が…ちゃんと台本を読まないと『今どこのシーンだったっけ!?』となったりとか(笑)。




---共演者の小林涼子さんとのコミュニケーションはどうでしたか?
一気に仲良くなったのが島根にロケに行ったとき、同じ部屋で真夜中まで2人で話したり、一緒に大浴場に入ったりしてからです。2〜3時間入ってて出たころに夜中の2時とかで(笑)。撮影の合間もコンビニでシャボン玉を買って遊んだり。涼子もすごく天真爛漫なので、いろんなことに感動したり、いろんなことに興味を持つから楽しかったです。


---少し子供っぽいことをやるとコミュニケーションが深まりますよね。テンションも上がるし(笑)。監督からの言葉とか演出で印象に残ったことは。
私は台本を渡されると、家の中でいろいろ考えるんですけれど。でも現場に行くと監督の要求と自分の中でイメージしたことの違和感がある場合があるんですね。『あれ? ちょっと考えたのと違うな!?』とか。『役の感情をこう考えてたけれど、やりづらいな』とか。

でも監督は『そういうのをガマンしないで、やりにくかったら、やりにくいと言いなさい』と言ってくれて。あとは『自信を持ちなさい。自信を持って、もっと冒険してみたら?』と言われたことが今でも頭に残っていますね。私は、良くも悪くも真面目になってしまう部分があって。


---難く考えてしまうんですか。
そうなんです。現場で監督の言ってることが自分の思い描いたイメージと違ったりすると、すごくパニックになってしまうようなところがあるんです。




---自信を持つと心理的にも自由になれますものね。撮了後の打ち上げでダイジェスト版をご覧になったということですが感想は?
どんなふうになってるんだろうって…。実際に繋がっているところを見たことがなかったので、ちゃんと演技が繋がっているか不安だったんですけれど。周りにいるスタッフも感動して…。映像が本当にナチュラルというか、すごく自然なので、見ていて入り込みやすいんです。ストーリー的にも泣ける部分なんかがうまく編集してあって。思わず感動して泣いてしまったり。こんないい作品に出演することができて、すごくよかったと思いました。


---では最後に、これからどういった女優さんになりたいですか。
この先どういう仕事をやるかわからないし、どう自分が成長していくかわからないですけれど、この仕事はすごく好きだし、演じることもすごく好き。人とコミュニケーションとるのも好きだから、ずっと続けたいと思います。ドラマとか映画とか、舞台とか見てくれるお方に、『この人凄く輝いてる!!』って思ってもらえるとうれしいですね。
INFORMATION
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愛の劇場「砂時計」
人気少女コミックが原作の「純愛昼ドラ」スタート!!

STORY

序盤のあらすじ_両親が離婚し、母と島根の実家に引っ越してきた12歳の少女・水瀬杏。慣れない田舎暮らしの中で、心を通じ合える仲間たちと巡り会う。ところが、その矢先、母が杏を残して自ら命を絶ってしまう。杏は仲間に励まされることで笑顔を取り戻すようになるが、やがて、仲間同士の間で芽生えた恋心に思い悩み、胸をおしつぶされそうになる。

CAST
小林涼子・佐野和真・青柳塁斗・垣内彩未・美山加恋・佐藤めぐみ・小野真弓・大森暁美・栗田よう子・渡辺典子・羽場裕一 ほか

STAFF
TBSが純愛路線で昼ドラ戦線に躍り出る3月12日スタートの愛の劇場「砂時計」(月〜金曜日13時〜13時30分)。全60回話で、撮影期間は昨年9月から2月まで半年かけた。350万部を売る芦原妃名子さんの人気少女コミック「砂時計」が原作。12歳から26歳までの主人公・水瀬杏の初恋(純愛)の行方を描く。彼女が演じる月島椎香役の12歳時を山内菜々、26歳時を木内晶子が演じる。

PROFILE
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垣内彩未

かきうち・あやみ

89年8月30日生まれ 愛知県出身
身長162センチ 趣味/買い物・アリエルグッズを集めること 特技/ダンス・タップ

00年にミュージカル「Annie」でデビュー。映画やテレビドラマ、舞台、CMなどで幅広く活躍。主な出演作に映画「長崎ぶらぶら節」、ドラマ「マイボス・マイヒーロー」(NTV)「ファイト」(NHK連続テレビ小説)などがある。「月星化成」「ANA香港」イメージキャラクターも務める。早川友梨役で声優に初挑戦したアニメ「時をかける少女」DVD版が4月20日発売。

公式ブログ:AYAMI★ブログ!!!

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