【男性向け】ナイトレジャーのお仕事全6選！仕事内容・給料例まで

ナイトレジャーのお仕事と聞いて、ホストやキャバ嬢といったキャストと呼ばれる接客業や、店舗のフロントを連想する人も多いのではないでしょうか。
しかし、ナイトレジャーのお仕事は、キャストやフロント以外にも種類があり、接客をおこなわない業務も存在します。

今回は、ナイトレジャーの仕事内容や給料実例などを紹介します。ナイトレジャーで働くことに興味のある人は、ぜひ当記事を参考にしてください。

ナイトレジャーと一口にいっても、店舗勤務系と内勤系の2つがあり、それぞれの勤務体系によって仕事内容は大きく異なります。店舗勤務と内勤系のほかにも、送迎ドライバーやカメラマンなど、さまざまな種類のお仕事があるため、自分に合ったお仕事を探すことが可能です。
また、ナイトレジャーは、仕事内容によって待遇も大きく異なるため、事前にナイトレジャーの種類や仕事内容について知っておく必要があります。

ここでは、店舗勤務系と内勤系の仕事内容を紹介します。

店舗勤務系のお仕事は、実際に店舗に出勤して業務をおこなうお仕事です。店舗で接客業務をおこなうほか、キャストを送迎するドライバー業務などがあります。店舗勤務系のお仕事は、主に接客をおこなうため、コミュニケーション能力が必要となります。 特に、営業や電話応対など、人と関わるお仕事を経験していた人に向いています。

内勤系のお仕事は、店舗に出勤することはなく、オフィスなど別の現場で業務をおこなうお仕事です。店舗勤務系のお仕事とは異なり、接客をおこなうことはありません。コツコツと作業を進めるお仕事なため、落ち着いてお仕事を進められることが大切です。
また、集中力が求められるお仕事でもあるため、特にものづくりが好きな人に向いています。

ナイトレジャーの店舗勤務系のお仕事は、店舗キャストや店舗のホールスタッフなどが挙げられます。店舗のキャストやホールスタッフのお仕事は、人と接する時間が長くなるため、接客のスキルを磨く必要があります。

ここからは、店舗勤務系の3つお仕事内容から、給料の実例まで紹介します。

店舗キャストの主な業務は、お客さんの接客です。男性の店舗キャストの例としてはホストクラブが挙げられます。ナイトレジャーの業界のなかでも、最もメジャーなお仕事です。
また、店舗キャストはお客さんを接客するほかにも、さまざまな業務をおこないます。

ホストクラブなどは完全実力の世界なので、売上ランキングが店舗内で上位になると、掃除などの一部の業務は免除されることがあります。

また、基本的に給与体系は歩合制なため、お客さんの指名を受けるほど収入を上げることが可能です。

店舗・ホールスタッフの仕事は、受付業務やウェイター業務です。
主に風俗業界であれば受付業務で、対面や電話にてお客さんの予約やサービスの流れの説明といったフロント業務が主な内容です。キャバクラやクラブであればウェイター業務が主な仕事内容です。店舗の掃除やオーダーを取って配膳などの業務をおこないます。

また、店舗・ホールスタッフは、キャストの管理もおこないます。キャストの管理の業務は、店舗・ホールスタッフの業務に慣れた段階で任されることが多く、キャストの心身のケアやシフト管理など管理業務を担当します。

業務内容が増えていくにつれ収入も上がるため、店舗管理者など役職が上がるとお店の売上戦略や店舗スタッフの採用などにも関わることができるお仕事です。

キャストの送迎ドライバーも、ナイトレジャーの店舗勤務系のお仕事です。仕事を終えたキャストを指定の場所まで送り届けます。

送迎ドライバーのお仕事は、普通第一種免許を取得していれば誰でも始められることが特徴です。また、送迎ドライバーの勤務時間は、主に22～28時の深夜帯なので、日中に働く会社員の副業として人気のある職業です。

ナイトレジャーのお仕事は接客業がメインですが、送迎ドライバーの業務中は、接客をおこなう必要がありません。人付き合いが苦手な人でも安心して始めることができるでしょう。

店舗勤務系は、種類によって給料は大きく異なります。
以下は、お仕事の種類別の給料実例です。

〇店舗キャスト
店舗勤務系のお仕事のなかでも、高収入を得ることができる店舗キャストの給料は歩合制です。
平均月給は30万円ですが、月給10万円以下のキャストもいれば、月給100万円を超えるキャストもいます。大手の店舗キャストになった場合は、ひと月に1000万円以上を売上る成功者も多く在籍しており、給料の個人差は大きく異なります。
ホストの場合は、「売上（飲食代＋指名料など）×歩合率」で給料体形が定められており、バック率は40％～60%が一般的です。

〇店舗・ホールスタッフ
店舗・ホールスタッフの初月給は25～35万円で、大学を卒業して一般職に就いた男性の初月給が21万円と仮定した場合、給与水準は非常に高いです。
店舗・ホールスタッフから役職が上がり、店舗管理や営業戦略を任されるようになると月給40?50万円、店長クラスになると月給100万円以上を超えることもあります。
また、幹部候補として採用された場合は、採用当初から月給40?50万円の給料を見込むことが可能です。

〇送迎ドライバー
送迎ドライバーは、時給制もしくは日給制のことが多く、送迎ドライバーの時給の相場は1000円、日給の相場は1万円と副業としてお仕事をする場合に適しています。

ナイトレジャーの内勤系のお仕事は、主に事務スタッフやカメラマンなどが挙げられます。内勤系のお仕事は、基本的にお客さんと直接関わることはありません。店舗勤務系のお仕事とは異なり接客業務をおこなわないため、コミュニケーションをとることが苦手な人でも、お仕事ができます。

次に、内勤系の3つお仕事内容から給料の実例まで具体的に紹介します。

ナイトレジャーにおけるWebスタッフの主な業務は、店舗のホームページの制作・運営・更新です。近年では、ホームページに店舗のサービス内容やキャンペーンを記載し、広告展開をおこなうことが欠かせません。そのため、経験者を優遇して採用する場合が多く、ホームページの更新だけでなくWebサイトを制作するスキルを持っている人に向いています。

また、ホームページの更新をおこなうお仕事は、アルバイトとしての雇用される場合が多いです。ただし、Webサイトの制作や運営をおこなう場合は正社員としての雇用も多く、安定した収入が見込むことができます。正社員雇用に際しては、プログラミング能力が重要視される場合もあります。

事務スタッフの主な業務は、顧客情報やキャストの出勤状況の管理です。顧客情報やキャストの出勤状況の管理以外にも、請求書の発行や書類整理など一般的な企業の事務員と業務内容はそれほど変わりません。

内勤業務ですが、電話対応をおこなうことも多いため、コミュニケーション能力が求められるお仕事です。

ナイトレジャーにおけるカメラマンの主な業務は、店舗やホームページなどに掲載するキャストのプロフィール写真を撮影することです。

プロフィール写真は指名率や集客率に関わる重要なものです。キャストのプロフィール写真をきれいに撮影することで、キャストの指名率や店舗の売上を上げることが可能です。
学歴不問で未経験であっても、募集されている場合もあります。

店舗勤務系ほどではありませんが、内勤系のお仕事も職種によって給与は異なります。
下記に一般的に出ている求人情報をに、それぞれの給与情報を記載いたします。

〇Webスタッフ
Webスタッフはホームページの更新業務のみか制作・運営までおこなうかによって、給料が大きく異なります。更新業務のみの場合は時給1100円ほど、サイト制作・運営までおこなう場合には月給30万円ほどです。
このようにサイト制作スタッフとして入社する人が高い給料が見込めます。

〇事務スタッフ
事務スタッフは一般的な企業の事務員の給料とそれほど違いはなく、月給18万円程度が相場です。加えて午前中に出社し、夜に退勤するという勤務形態なので、異業界からの転職も歓迎されている場合もあります。
しかし企画や運営に携わるようになると、昇給し高収入を見込めるため、転職で収入を重要視するのであれば、転職先として適しています。

〇カメラマン
カメラマンは月給20万程度が相場です。あまり学歴は重視されませんが、経験によってお給料に差が出ます。店舗キャストの売上を左右する写真を撮るため店舗スタッフに指名されたり人気が出れば、お給料アップも期待できます。

今回ナイトレジャーのお仕事を6種類紹介しました。ナイトレジャーのお仕事としては、あまり知られていないものもあったのではないでしょうか。

一般企業と同様の求人もあり、さまざまな人が働くことができる門戸の広い業界です。年末年始休暇や夏季休暇、交通費支給や社会保険完備など待遇も充実している場合も多く、働きやすい環境整備が整備されています。
ナイトレジャー職に興味をお持ちの方は、ぜひ求人を探してみましょう。