ソープランドの基礎知識・男性スタッフのお仕事解説

ソープランドの基礎知識・男性スタッフのお仕事解説

風俗の“王様”と呼ばれる“ソープランド”
その理由は、ソープランドだけに許された(黙認された)、“究極のサービス”を提供しているからである。

ソープランドのプレイルームは完全な個室になっていて、各部屋に浴室が設えてある。
男性客は、まず“ソープ嬢”(ソープランドで働く女性キャスト)と共に風呂に入り体を洗ってもらう。
その後、エアマットの上でのローションプレイやベッドでのプレイ等、他の風俗業種では体験できない極上のサービスを堪能できるのである。

かつては“トルコ風呂”などと呼ばれていたが、1984年にソープランドと改称された。
“特殊浴場”“個室サウナ”といった呼称もあるが、“ソープ”という呼び名が一般的だ。

全国各地には有名なソープ街(ソープランドが密集した通り)が存在している。

・北海道…“すすきの”(札幌市中央区)
・東京都…“吉原”(台東区千束)
・神奈川県…“福富町”(横浜市中区)・“堀之内”“南町”(川崎市川崎区)
・関西地方…“福原”(神戸市兵庫区)・“雄琴”(滋賀県大津市苗鹿)
・九州地方…“南新地”(福岡市博多区中洲)・“下通”(熊本市中央区)

今回は、そのソープランドで働く男性スタッフの仕事内容や待遇についての実情を探ってみたい。
風俗の王様、ソープランドは、男性スタッフの給料も“王様”級なのだろうか…。

1.ソープランドの基礎知識

1-1.ソープランドの法的な位置づけ

ソープランドに遊びに来た男性客は、プレイ代金を“2回”に分けて支払う。
まずは店舗の受付で“入浴料”を、そして個室でソープ嬢に“サービス料”を支払うシステムなのだ。

その理由は…、ソープランドの法的な位置づけにある。
ソープランドは、風適法に定められた“店舗型性風俗特殊営業”にあたり、「浴場業の施設として個室を設け、当該個室において異性の客に接触する役務を提供する営業」と定義されている。

要するに、女性が男性客の入浴のお手伝いをする“特殊なお風呂場”といった位置づけなのである。
お国はソープランドの性的サービスを全面的に認めてはいない。
あくまで特殊なお風呂場として“黙認している”状態なのである。

故に、男性客はまず“お風呂に入るための”入浴料を店舗に支払い、そこで“入浴の補助をする女性”と知り合い、“自由恋愛”関係になり性行為をする。という建て前なのである。
その建て前を成立させるために、女性(ソープ嬢)に直接“サービス料”を支払うのだ。
なんとも日本的情緒に溢れたシステムである…。


※サービス料は店舗のホームページにも開示されていない場合がある。
※サービス料は、入浴料の2倍~3倍が一般的である。
※総額料金を表示して、入浴料とサービス料を1度で支払う店舗も増えている。

1-2.大衆店・中級店・高級店の違い

ソープランドは、プレイ料金の総額によって、大衆店・中級店・高級店に分類される。
地域や店舗によっての違いはあるが、おおよそ下記のようなランク分けとなる。

大衆店…総額:3万円未満  ・時間:40分~70分(平均60分)
中級店…総額:3万円~5万円・時間:90分~100分(平均90分)
高級店…総額:6万円以上  ・時間:110分~130分(平均120分)

近年では、大衆店よりもプレイ料金が安く設定されている“激安店”も増えてきている。
総額は2万円以下、平均プレイ時間は40分といったシステムが多い。
逆に“総額10万円以上”“超高級店”というお店も存在している。

もちろん、店舗や個室の内装・設備などは、高級店になるほどゴージャスになる。
プレイ内容やソープ嬢のクオリティも当然…、である。
ソープランドが風俗の“王様”と呼ばれるのは、こんな高級店の存在が所以でもあるのだ。

ソープランドで働くことをお考え方は、この程度の基礎知識は覚えておいた方が良いだろう。

 

2.ソープランドの男性スタッフは未経験でもOK?

風俗店の男性スタッフは、基本的に学歴や経歴など一切不問で採用されるが、ソープランドも例外ではなく、“やる気”と“ガッツ”があれば、業界未経験者でも問題なく仕事を始めることが出来る。

また、ソープランドは他の風俗業種よりもプレイ料金が高額ということもあり、そこで働く男性スタッフには、接客態度に“社会的マナー”が要求される。

120分6万円を支払うような高級店の男性スタッフが、Tシャツ姿に金髪ヒゲ面だったらどうだろう…。
お金を払う側からすると、あまり気分の良いものではないはずだ…。

なかでも高級店はVIPな男性客が多く訪れるため、男性スタッフはスーツを着用し、身だしなみから言葉遣い、立ち振る舞いにまで気を配って接客をしなければならないのである。

そういったルール環境もあり、他の風俗業種と同様に男性スタッフの回転は比較的早い。

その分、真面目に仕事を続けていれば、空いたポストに抜擢されて短期間で出世することも多く、高収入をゲットすることが可能になる。

なお、店舗によっては“スーツの支給”も行っているので、高収入求人サイトの募集情報をチェックしてみよう。

3.ソープランドの男性スタッフ、仕事内容は?

ソープランドの男性スタッフには、現場の運営業務全般を担当する“店舗スタッフ”と、男性スタッフや女性キャストの管理や売上管理など店舗の舵取りを行う“店長・幹部スタッフ”に大別される。

3-1.店舗スタッフの仕事内容

【開店・閉店業務、店内清掃】
開店前、閉店後にプレイルームや待合室、トイレなどの店内清掃を行い、ローションやタオルなどの備品のチェックをする。
また、営業中も店内が汚れていないか気を配り適時清掃を行う。
開店前には当日の予約状況をチェックする。
【お客様の受付・案内】
来店したお客様に対して、予約確認や指名の有無、システムの説明といった受付業務を行う。
またお客様を待合室へ誘導し、ドリンクを提供するといった案内業務も行う。
ソープランドの主役はサービスを行う女性キャストだが、お客様が最初に接するのは男性スタッフである。
その接客態度もお店に対する評価の指標となるので、接客時のコミュニケーションは非常に重要だ。

【電話・メール応対】
お客様からの予約や問い合わせへの応対も店舗スタッフの重要な業務となる。
ソープランド、なかでも高級店の場合は、事前にお目当ての女性キャストを予約するケースが多い。
電話での言葉遣い、メール応対時の文面にもミスのないように気を配らなければならない。
来店時に接客する時と同様、しっかりコミュニケーションを取ることが必要だ。

【お店HPの情報更新】
今や風俗店の宣伝は、ほぼインターネットを介したものである。
風俗情報サイトの店舗ページやホームページでの情報発信は、お店の売上を左右する重要な業務だ。
店舗スタッフはそれらの情報が常に最新となるように、随時更新作業を行う。
割引キャンペーンの告知など重要な情報の発信は、店長や幹部スタッフの仕事となる場合もある。

以上が店舗スタッフの主な仕事となる。
その他、備品の買い出しなどの雑務や、店舗によってはお客様や女性の送迎ドライバー業務を行う場合もある。

3-2.店長、幹部スタッフの仕事内容

【女性キャストの出勤管理】
ソープランドで働く女性キャストは自由出勤制のため、希望のシフトを聞いた上で出勤の調整を行う。
個室(プレイルーム)の数に限りがあるので、必要以上の女性キャストが出勤しても部屋が足りなくなってしまうし、逆に女性キャストの出勤が足りないと、貴重な個室を空けてしまうことになる。
いずれにしても大きなロスが生じてしまうので、出勤管理は売上に直結する非常に重要な業務となる。 

【求人業務(女性・男性)】
ソープランドにおいて、サービスを行う女性キャストは何よりも大切な存在であることは言うまでもない。
そんな女性キャストたちの求人募集に関する業務は、店長や幹部スタッフの仕事で正に腕の見せ所だ。
また、現場の裏方仕事を切り盛りする男性スタッフの求人業務も併せて行う。

【広告代理店等、出入り業者と交渉】
風俗情報サイトや求人サイトへの掲載のため、広告代理店の営業マンと打ち合わせを行う。
そんな出入り業者との交渉を、店舗の“顔”として行うのも店長や幹部スタッフの仕事となる。

以上が店長・幹部スタッフの主な仕事となる。
しかし断っておくが、店長や幹部スタッフは、これらの仕事だけを行っている訳ではない。
多くの店長や幹部スタッフは、店舗スタッフの現場仕事を管理しながら、状況に応じて自らもその仕事を行っており、日々多忙を極めている場合がほとんどだ。
しかしその分、高収入を得ることが出来るのである。

4.ソープランドの男性スタッフ、給料や待遇は?

ソープランドの男性スタッフの給料は、店舗やエリアによってバラつきがあるが…。
月給30万円~35万円スタートといった金額が平均的だ。

そこから勤務実績に応じて歩合給や手当が付くようになり、“主任”“チーフ”といった役職が付けば、役職給も付与される。

その後、晴れて幹部スタッフまで出世すると、月給50万円以上
店長まで昇り詰めれば、店舗の売上に責任を持つので歩合給も上がり、月給100万円オーバー年収1000万円~1500万円という年収も夢ではない。

給料額は、大衆店よりも高級店の方が高い傾向にあるが、総じて他の風俗業種の金額よりも高めである。
よって、ソープランドは男性スタッフの給料面でも風俗の“王様”級と言えるだろう。

また、男性スタッフ向けに“寮”を完備しているお店が多いのも、ソープランドの特徴である。
家具家電など生活用品一式が揃った個室寮に無料で入居できる場合もある。
他にも待遇面では、食事代を支給するお店も多く、先に述べたスーツ支給の待遇も含めると、“衣・食・住”でサポートを受けられるケースもあるので、求人サイトをチェックして欲しい。

5.ソープランドの男性スタッフ、勤務体系は?

ソープランドの営業時間は、大衆店など“早朝”からオープンしている店舗も多いが、高級店を中心に午前10時~昼12時オープンのお店が多く、24時に閉店する。
ただし、男性スタッフは開店前と閉店後の業務があるため、勤務時間は早番・遅番の2交代制の“10時間~12時間”といったケースが多い。(早朝オープンのお店は、3~4交代制の場合もある。)

そのうち、1時間~2時間は休憩時間となるが、それでも勤務時間が長いと感じる人は多いかもしれない。
立ち仕事が長かったり、限られた時間の中での個室清掃などもハードワークである…。
ただし、その分高収入であることは先に記した通りなので、頑張って稼ぎたい人には向いているだろう。

なお、休日については、週休1日~週休2日の間で店舗により様々だが、業界全体で求人難という事情もあり、最近では休日が増えている傾向にある。

6.まとめ

風俗の“王様”と呼ばれるソープランド、そこで働く男性スタッフの仕事は、学歴や経験など一切不問でチャレンジすることが可能だ。

ただし“王様”であるが故に、接客面では身だしなみや言葉遣い、立ち居振る舞いなど、全てにおいてハイレベルな質が求められる。

また勤務時間に関しては、未経験の人には長いと感じられるかもしれない。
しかし、高収入で知られる風俗業界の中でもソープランドの給料は比較的高い。

また、寮が完備されていたり、食事代やスーツ代が支給されたりと“衣・食・住”でサポートされ、お金が貯まりやすい環境下にある。

そして、勤務実績を重ね店長職にまで昇り詰めれば、年収1000万円オーバーも充分に可能な仕事である。
ソープランドは、そこで働く男性スタッフの待遇面でも、風俗の“王様”であると言えるだろう。