ゲスリーマンが手術保険金で副収入をツライングゲット【下衆リーマン日記】5話

ゲスリーマンが手術保険金で副収入をツライングゲット【下衆リーマン日記】5話 高収入求人ドカント

温湯(ぬるまゆ)シュウイチの下衆リーマン日記!

温湯(ぬるまゆ)シュウイチの下衆リーマン日記! 高収入求人ドカント 誰もが知ってる某一流会社勤めの金融マン。39歳妻子持ち。
長男は私立小学校に通い、妻は専業主婦で習い事に大忙し…。
そんな順風満帆な人生がひょんなことから600万の借金返済生活へ!
つちかった役職知識をフル活用!カラ交通費に経費水増し、株式投資に副業、ギャンブルetc…
一発逆転高収入を夢に見て、合法ギリギリの小遣い稼ぎに狂う日々…。
嗚呼、来年の8月にはようやく司法書士にお願いした債務整理の返済が終わります。
それまで嫁にはバレませんように(ナムー…。
AGAのハゲ薬をインドから個人輸入し副作用で精力が弱りはじめた、温湯シュウイチのゲスい日常。
【注】読後感悪し

第5話 温湯(ぬるまゆ)脂肪腫切除オペ敢行!の巻

■治験、それは狭き道。

治験、それは狭き道。 高収入求人ドカント家賃、食費、教育費、今や会社からの給料だけでは、借金返済も遅々として進まず。
家庭と愛人との生活を維持するためには、
月々どうしても7万円が足りないという深刻な状況は依然として続いている・・・。

前回、花粉症でもないのにチョロまかし、「花粉症対象」の治験に参加して無事1万円ゲットした。
ところが、2回目の通院段階で「花粉症の症状が強く出ていない」との理由から、治験のバイトは強制終了となってしまった!
ε=┌(; ̄◇ ̄)┘
毎週1万円ずつ貰う計画がパーとなった・・・。

完全にアテが外れたため、会員登録した治験のサイトで、改めて他の案件を検索してみる。
条件入力の画面で下記の項目にチェックを入れて・・・。

通院中心
土日
疾患なし
Enter―――!!

カタカタ・・・。

『該当ありません』
´д` ;ひぇー

治験が厄介なのは、まず参加にあたり「通院型」か「入院型」を選択するのだが、お手軽な「通院型」は、「入院型」に比べ非常に案件が少ないこと。

また案件の多い「入院型」にしても、一般のサラリーマンが7泊以上の入院を複数回取得するのは不可能に等しい。
ゆえに入院型は完全にフリーター向き。

その他の「健康食品摂取モニター」などの、身体に負担がかからない案件は簡単に参加出来るが、その分負担軽減費(謝礼金)が安く魅力に乏しい・・・。
こちらは主婦向けって感じ。

中々上手くいかないが、そうは言っても借金と愛人は待ってくれない

オレの金銭事情悪化に伴い、このところ愛人との外食といえば、ほとんどが「鳥貴族」「鳥二郎」である。
全品280円で済ましている。

もちろん愛人の機嫌はメチャ悪い!
それだけならまだしも、各種サービスの質の低下が著しい!
家に行っても飯は作らない
アレも2回に1回は「体調悪い」と断り、上になって責めてもこない!

安い焼き鳥喰わせてたら、
愛人がマグロになった

この由々しき事態から脱却するためにも、早急に金を稼がねばならない!

気合いを入れ直し、根気よく治験の案件を検索し続けていると・・・。

悪いことに下記の注意文章を発見。( ゚д゚)?

治験をお受けになる皆様への重要事項
「次回の治験参加は、前回の治験終了から4ヶ月経過していることが条件となります。 これは投薬によるお体の負担を考慮しているための措置です」

とのこと。( ´д` ;

いやいや・・・、治験を扱う会社は他にも複数ある!
気を取り直し他社の治験サイトで登録を済ませ改めて検索をすると今度は・・・。

治験をお受けになる皆様へ
「治験情報は“臨床試験受託事業協会”に登録管理されています。 複数の治験掛け持ちは出来ません」

とのこと。( ゚д゚)

めっちゃ厳格なシステムじゃーん!
次回!確定!4カ月後!
まるでパチンコの確定演出のよう・・・。

■青木洋子51歳、デザートを食す。

青木洋子51歳、デザートを食す。 高収入求人ドカント翌日は朝から業務多忙だった。
14時前にようやく遅い昼食となり会議室の角でコンビニ弁当を食べていると、治験情報をくれた“青木洋子51歳”にバッタリ遭遇。

ニヤ二ヤ・・・と不気味に微笑む青木は相変わらず薄気味が悪い。

ふと見ると、彼女は食後のデザートを食べている。

“ケチ”な青木でもデザートを食べてるんだ…。
さては治験で儲かって自分へのご褒美で食べていんのか?
コッチは4カ月も待機なのに!
そう考えると何だか腹が立ってきた

だが、青木の食べているデザートをよーく見ると、容器がちょっと変
無地の容器に英数字で何やら記号が書いてある。
アッ!パッケージにはやはり何も書いてない。 ピンと来た。
さては治験だな、間違いない!

■再び、青木洋子と接触・・・。

「いやー青木さん、お疲れさま。治験のカルピスはもう終わったのかな?」
「はい・・・」(小声)

「おっ、今度は何?ヨーグルトの治験?」
絶対的確信を持って聞く。

「はい、これは・・・胃痛に良い・・・らしい治験ヨーグルトなんです・・・」
案の定、彼女はそう返答してくる。

よろしい!
オレは立て続けに彼女へ疑問をぶつけた。
(青木洋子はオレが治験でバイトをしていることを知らない)

「確か治験って、何ヶ月か間を空けないと受けられないんじゃなかったっけ?」

「はい、でも治験の会社はいっぱいありますから・・・」

「だけど、治験協会みたいのがあってバレるんじゃないの?

「はい、ですけど、そもそも臨床試験受託事業協会に登録してない事業者も複数あるので大丈夫なんです」

すげえスラスラ言う。 普段ちっとも喋らねぇくせに。

「そ、そ、そうなんだ・・・」
やはり裏技があるんだ。

いつ見ても気味が悪い青木洋子だが、治験の話しをする時だけは後光が差す

「そういえば、確か治験一括登録サイトみたいのがあったよ。 あれからちょっと興味があって、ネットで見たんだけどさ・・・」

「その複数治験一括紹介サイトは詐欺で有名ですから注意した方がいいですよ」

すげえスラスラ言うじゃない

「さ、さ、詐欺!?」(登録してもうた・・・)

「そうです、あれは詐欺ですね。紹介手数料をボッタくられるだけです。 素人さんが登録料とか振込しちゃうんですよねー」

なんだよ、この玄人さん。

ってか、登録料を振込する前に聞いといて良かった、危なかった・・・。菩薩の青木洋子だね!

その後、彼女は調子に乗ってしゃべり続けた。

海外の治験に行きたいんです! その治験の選考に通ったら公休が欲しいんです」

海外で治験?その中身を聞いてみると…。
「ロンドン観光ツアー付き入院治験」という代物らしい。
内容は、東洋人を対象にした「痛み止め」薬の治験で報酬は50万円!と破格であった。

青木洋子は言う。
「おかしいですよね、だって、どこも痛くもないのに痛み止めって。痛くないのに痛み止め打ってどうするんですかね?ウフフ・・・」

「それとも、ロンドンに行ってから痛めつけられるんですかねぇ。ウフフ・・・」

笑ってるよ、気持ち悪い

「変なモノ食べさせられたりして?アハハハ、まじウケるんですけどー、ケケケケケケ・・・」

独りで笑ってる。コッチ見てない

気持ちが悪いので、一歩一歩静かに青木洋子から遠ざかり気付かれないようにトイレに駆け込んだ。

早速スマホを操り“治験協会”に“登録していない”別の会社から治験を申し込んだ。

すると、非常に気になる案件を見つけた。

「平日の夜限定『日常的にテニスをする人』の為の、疲労を取り除く健康食品モニター募集」

テニスなど生まれてから1度もしたことがなかったが、「10年以上のテニス経験者」かつ「毎週テニスをしている」にしっかりチェックを入れ応募完了―!

連絡を正座して待つ・・・。
乞うご期待(≧∇≦)

■脂肪を斬らせて・・・。保険金詐欺スレスレ!?


脂肪を斬らせて・・・。保険金詐欺スレスレ!? 高収入求人ドカント 前回の3話で触れたが、オレの背中にある脂肪の塊は、“アテローム”(粉瘤・ふんりゅう)というシロモノだった。

生命保険の担当に電話をすると、粉瘤の「切除術」は日帰り手術5万円の給付金が貰えるとのこと!

早速、保険証を握りしめ皮膚科へ行った。
診察はあっと言う間、ドクターも粉瘤を触ってすぐに言った。
「これはアテローマ、粉瘤だね。悪さすると膨らむからスグ切除しよう」
ヒャッホーイ!話が早い!

後日改めて病院へ行く。
手術前の注意事項や制限など一切ない。
だって吹出物に毛が生えたデキモノをメスで切って糸で縫うだけだから。

スーツ姿のまま病院に行き、着替えなども一切ない。
ワイシャツをたくし上げて背中を出し、ベッドにうつ伏せで寝ると、麻酔針をブスッ!
痛みなど全くない。
むしろ、うつ伏せで寝てイビキをかいたくらい。

部分麻酔注射をした後にメスで切除して袋状の「脂肪の塊」を取り出し縫合して終了!
時間にして20分程度のものだった。

その後、ドクターが言った。
「大丈夫だと思うけど“悪性”の場合もあるので、一応病理検査に回します」

悪性?
オレはすかさず真顔で質問する。
「先生!悪性ということは“ガン”ということですよね?」

「いや、ほとんどそんな可能性はないんだけど、アハハ」
ドクターは笑っていたが、オレは内心密かに思った。

『これが悪性なら“ガン”じゃん!』
『そしたら3大疾病の一時金500万円の保険が支払いになるじゃん!』
『支払いになれば借金もチャラじゃん!』

不謹慎この上ないのは承知である。
しかし人間借金に追われ続けるとこんな思考にもなってしまうのだ。
悪いのはオレじゃない。

「あの・・・先生・・・実はすごい気になってることがあるんですけどご相談させてもらってもいいですか?」
オレは勝負に出た!

「どうされました?」
「実は、親戚の叔父が皮膚ガンになり、どうもウチはガンの家系らしいんです・・・。 それで・・・モミアゲのところに腫瘍みたいのができてて・・・。 ぜひ診察をして欲しいんです。 ガンじゃないかと心配なんです・・・」

するとドクターは真剣な顔つきになり、どれ?と医療用スコープを使いモミアゲの腫瘍をじっくり観察した。

「あー、コレは‥」
「先生、コレは?」
「あー、コレはイボだね!」
「イボ?」
「そうただのイボ。液体窒素で取りましょう」

イボ?あー、イボね・・・。
中学生の頃オレは、ニキビだらけだった故に「イボイノシシ」というアダ名をつけられていた。
記憶の底に追いやった苦い思い出が蘇ってしまった・・・。

ドクターはマイナス196度のキンキンに冷えた液体窒素取り出し、イボに何度も何度も押し付けた。
耳元でジュージューいっている。
要は完全な「低温火傷」状態。
これが2週間ぐらいするとカサブタになり、自然にはがれ落ちるという。

800円の追加料金が取られた。
背中の粉瘤は精密検査に回し、悪性かどうか1週間程で検査をするらしい。

その後オレは「粉瘤よ、悪性であってくれ!」 という不謹慎極まりないお祈りを1週間続けた。

これが本当のガン掛け

■“ふんりゅう”でひと儲け!1個の脂肪腫で・・・?

“ふんりゅう”でひと儲け!1個の脂肪腫で・・・? 高収入求人ドカントオペの後、受付でお支払い。 手術代は約8,000円。
初診料、処置料込みでおおよそ10,000円が掛かった。
だが、生命保険の手術給付金50,000円
差引き40,000円の儲けになった! 笑いが止まらない。

ついでに会社の医療保険からも25,000円が支払われるとのこと!
差引65,000円の儲け!
アハハハハ(≧∇≦)アハハハハ

ありがとう、オレの生命保険!

実はオレの背中には、あと2個の粉瘤があるのだ。
1日で全て切開すると給付金の支払いは“1回のみ”らしいが、日程をずらしてオペをするときちんと“3回分”の支払いになるのだ。
フハハハハ(≧∇≦)フハハハハ

ありがとう、オレのふんりゅう!

「俺の人生にも一度くらい、幸せな時があってもいいだろ?」
byふんりゅうリキ

■ここからは自己責任ね♪ byイボイノシシ

そうそう!コレは生命保険の最終奥義だけど「粉瘤」とかない人は、耳に異物を挿入しちゃうと良いらしいよ。

そうね、異物なら何でもいいや・・・。

例えば、子供が遊んでいて“BB弾”とか耳に入れちゃうじゃない?
そうなると「外耳道異物除去術」という手術が適応になるらしい。

ハーイ?質問~。
んじゃあ、お尻の穴に異物を挿入して・・・。
ブスッ!はうあ・・・。
それが取れなくなって
病院で除去してもらったらどぉーなの?

ハーイ?お答えしますね~♪
それは、コケシ除去術、もしくはローター除去術といって
手術給付金が支払いに・・・、そんなの出るかッ!

「故意(わざと)はダメ」なので充分ご注意♪

今回の温湯のリスクとリターン 真似しちゃダメ、絶対!

旅費水増&交通費水増請求継続中
リターン→月平均2万円。
リスク→業務上横領、背任。私文書偽造。但し立証は困難?
粉瘤切除手術
リターン→1回日帰り手術で5万円。
リスク→当日にお風呂はダメなくらい。痛みもなし?
愛人契約
リターン→プライスレス?
リスク→刑事罰はないが、会社にバレたら社会的地位を失い、嫁にバレたら物理的に生命を失う恐れあり。
今回の温湯のリスクとリターン 真似しちゃダメ、絶対! 高収入求人ドカント

温湯、ここまでの借金総額5,500,000円也!