風俗店員(男性スタッフ)の仕事とは?給料や待遇などを解説!

風俗店員(男性スタッフ)の仕事とは?

“風俗店の仕事” そう言われてすぐに思い浮かべるのは、お客様にサービスを提供する女性達(風俗嬢)の姿かも知れません。

しかし、一度でも風俗店で遊んだことのある方にはお分かりだろう。
ソープランドやファッションヘルスの受付係は、ほぼ男性スタッフが担当している。
また、デリバリーヘルスに電話をした際の応対も男性スタッフであることが多い。

そう、風俗店では多くの男性スタッフが働いているのだ。
もちろん、商品である女性がメインのビジネスではあるが、お店の売上を上手にコントロールするためには、男性スタッフの力が必要不可欠なのである。

それでは、風俗店の男性スタッフはどのような仕事なのか、解説をしていこう。

1.店舗スタッフの仕事は、風俗店の“オールラウンドプレイヤー”。

風俗店員(店舗スタッフ)は、風俗店の“裏方”として現場の仕事を一手に引き受ける。
しかし、裏方といっても馬鹿にしてはならない。
店長や幹部候補といったポジションに昇格するためには、まず店舗スタッフとしての経験を積まなければならない。
よって、店舗スタッフの仕事は風俗店の“基本職種”と言える。
その仕事内容は、“店舗型”風俗店と“無店舗型”風俗店とで異なる部分がある。

2.“店舗型”風俗店と“無店舗型”風俗店の違い

すでにご存じの方も多いと思うが、風俗店は店舗型と無店舗型に大きく分類される。
“店舗型”とは…、店内にプレイルームがあり、お客様が店舗に来店する形態の風俗店で、ソープランドやファッションヘルスがこれに該当する。

“無店舗型”とは…、プレイルームがなく、お客様からの電話に応じて女性キャストをホテルや自宅に派遣する形態の風俗店で、デリバリーヘルスがこれに該当する。

このように、店舗型や無店舗型風俗店は、営業形態からプレイルームの有無、お客様との対面接客の有無、といった違いがあり、それが仕事内容にも違いを与えている。

3.店舗スタッフ仕事内容

3-1.店舗スタッフの仕事【接客・案内】

風俗店員(店舗スタッフ)の最も大切な仕事は、接客及び案内業務である。
そのスタイルは、店舗型と無店舗型で大きく異なる。

“店舗型”風俗店は…、来店したお客様を受付する際に直接顔を合わせる、対面接客が中心となる。
そのため、言葉遣いや接客態度はもちろん、お客様に不快な印象を残さぬように、服装などの身だしなみにも気を配らなければならない。
茶髪やヒゲ、ピアスなどを禁じている店舗も多い。

一方“無店舗型”風俗店は…、対面の接客はなく、基本的に電話での応対となる。
そう言われると、無店舗型の案内業務の方がお客様と顔を合わせないので“お気楽そう”に思われるかも知れないが、決してそんな訳ではない。

“店舗型”の風俗店では、受付で女性指名用のパネル写真(来店すると女性の顔出し写真を閲覧できる)や、料金システムを示すボードなどが用意されていることが多い。
しかし“無店舗型”の風俗店では、当然そのようなツールはない。
それこそ“電話一本”でお客様の女性タイプを汲み取り、指名への対応や各種オプションなどの説明を行わなければならない。

また、面と向かっていれば、お客様の表情やリアクションで意向を読み取れるが、電話では難しい場合が多い。
お客様の言う“ぽっちゃり”と、お店基準での“ぽっちゃり”が違っていたり等々…。
この接客・案内業務のクオリティーで、お客様がリピートしてくれるか二度と来店しないかが決まってしまうといっても過言ではない。

なお、風営法では無店舗型に分類される“ホテルヘルス”には“受付所”があるため、対面接客がある。

3-2.店舗スタッフの仕事【店内清掃】

ソープ・ヘルスなど、店内にプレイルームやお客様の待合室がある店舗型風俗店では、清掃業務も店舗スタッフの主要な業務となる。
いくら女性キャストのサービスが良くても、プレイルームが汚れていたらお客様の気持ちも萎えてしまう。

清掃業務は地味な仕事なので、優先順位も低く思われがちであるが、風俗店というサービス業の中では非常に大切な業務なのである。
そして新人スタッフがまず任されるのが、この清掃業務なのだ。

店長を始めとする幹部スタッフ達は、新人がこういった地味な単純作業に取り組む姿勢をしっかりチェックしている。
出世を狙うならしっかり掃除するべし!

“無店舗型”風俗店の場合は、プレイルームの清掃はないが、事務所や待機所の清掃業務がある。

3-3.店舗スタッフの仕事【ドライバーの管理】

無店舗型風俗店の場合、女性キャストをお客様の待つホテルや自宅に送迎する運転手(ドライバー)が必要になる。
そのドライバーの出勤管理や配車指示は店舗スタッフの仕事となる。

この配車指示で、送迎先までの時間配分や送迎場所を間違えたりすると、お客様を待たせるだけでなく、その後の指名予約などにも悪影響を及ぼしかねない。
逆に手際よく指示を出せれば、お客様を待たせないだけでなく、効率良く女性キャストを派遣することで入客数を増やすことが可能となり、お店の売上アップにも貢献することが出来る。

“店舗型”風俗店は、店内にプレイルームがあるので送迎に関する業務はないが、お店によっては終電後に女性キャストを自宅まで送るドライバーを手配する場合などがある。
また、吉原などのソープランドでは、最寄りの駅からお店までの送迎を行っている。

3-4.店舗スタッフの仕事【女性キャストの管理】

風俗店にとって、女性キャストは言うまでもなく、お店の“命”とも言える大切な“商品”である。
当然、女性キャストの出勤数はお店の売上に大きな影響を及ぼす。
どんなに立地の良い場所にある八百屋さんでも、店頭に野菜が並んでなければ商売にはならないのである。
毎日、午前中や夜間などの時間帯に応じて、いかに無駄なく女性キャストを出勤させられるかが店舗スタッフの腕の見せ所だ。

また、お客様の受付をスムーズに進めていくために、女性キャストの出勤時間指名の状況を把握することも大事な仕事だ。
さらに“デキる”店舗スタッフは、女性キャストたちと常日頃からコミュニケーションを取り、時には仕事の相談に乗ってアドバイスも行いながら、出勤の促進や調整なども行っている。

3-5.店舗スタッフの仕事【WEB情報発信】

今日では、風俗店の情報は、ほぼすべてと言っていいほどインターネットを介して流されている。

よって、ホームページの情報更新やメールマガジンの配信、SNSを利用した各種イベント・キャンペーン等の情報発信は、お店の売上を左右する重要な宣伝戦略となる。

これらの業務は、大手グループでは専属のWEB担当スタッフが行う場合もある。
また、イベント告知などは店長や幹部スタッフが行うことも多いが、日々の細かいWEB情報の更新作業などは店舗スタッフが担当するケースが多い。

ホームページや宣伝サイトに掲載する女性キャストの写真撮影や画像修正についても、店舗スタッフが行う場合がある。
専属カメラマンやWEBデザイナーを雇用している大手グループもある。

3-6.店舗スタッフの仕事【備品の管理】

タオルやコスチュームなどの備品の管理、ローション・ローターなどプレイで使用するグッズや消耗品などの管理をして、随時発注を行うのも店舗スタッフの仕事である。
その他、店舗や事務所、待機所等で使用する日用品の買い出しなどの雑務も行う。

4.店舗スタッフの給料は?

風俗店員(店舗スタッフ)について、どのような給料システになっているのか?

男性向け高収入求人サイトを見てみると、そこに数多くの風俗店が求人情報を掲載している。
その給料額は店舗によって、またエリアによって異なってくるが、
だいたい“月給25万円~30万円スタート”といったお店が多い。

風俗店の仕事は、基本的に学歴・職歴・年齢など一切不問で、採用にあたってのハードルは低い。
それでいてこの月給25万円~30万円が貰えるのであれば、充分に高収入といえるだろう。

さらに、この給料額は短期間でアップさせることが可能なのだ。
というのも、風俗業界は(女性キャストはもとより)男性スタッフの入れ替わりも早い。
ゆえに、仕事を続けていれば、早ければ数か月で“主任”“チーフ”といった役職付きになるケースも多い。
当然、そうなると給料には“役職手当”がプラスされるようになる。

また、昇格(出世)するごとに、お店の売上に応じたインセンティブ(歩合給)や各種手当などを支給する制度を設けている店舗も多い。

5.店舗スタッフの待遇は?

風俗店員(店舗スタッフ)の待遇面は、どのようになっているのだろうか。

一昔前、といってもリーマンショック後の今から10年程前までの風俗業界では、男性従業員の待遇面は充実しているとは言い難かった。
“1日12時間勤務”といった長時間労働…。
“週休1日”といった休日の少なさ、等々…。

「学歴や経歴を問わずに、高い給料を払っている」
「嫌なら辞めても結構、すぐに代わりは見つかる」

といった経営サイドの驕りを感じるような“ブラック”待遇が多々見受けられていた。

しかし、近年では、経営サイドの男性従業員に対する考え方に変化が生じている。

厚生労働省が全国のハローワークのデータを基に算出する“有効求人倍率”の数値も、2009年以降回復の一途をたどり、2019年の東京都の有効求人倍率は“2.12倍”とバブル期の数値(バ1990年7月は“1.46倍”)をも上回った。
これは完全な“売り手市場”の状況であり、東京都には“仕事をしたい人”よりも、“仕事の数”が倍以上ある、ということである。

このような状況下、風俗業界の古い体質を引きずっているような店舗には、男子従業員が集まらなくなってきた。
これまでは、就職口を探して最後に辿り着くようなセーフティネットの役割も果たしていた業界と言われていたが、風俗業界に来る前に良い仕事が決まってしまう社会へと変わって来たである。

こういった中、風俗店の男子従業員に対する待遇面も改善されてきた。

[勤務時間]1日8時間
[休 日]週休2日制、夏期冬季の長期休暇
[待  遇]日払い対応可能・社会保険完備・家具家電付きマンション寮完備

このような待遇面を整備している店舗も増え、福利厚生面は目に見えて改善、他業界にも見劣りしない状況となっている。

また、即日入居が可能なマンション寮が完備されているお店が多く、まさに“体ひとつ”で仕事を始められるのも、この仕事の特色となっている。

6.まとめ

風俗店員(店舗スタッフ)は、業種によって接客スタイルに違いはあるが、お店の現場仕事をすべてこなす“オールラウンドプレイヤー”という役割に変わりはない。

学歴・経歴・年齢不問で採用しているお店が多く、しかも月給25万円~30万円スタートといった高収入を手に入れる事が可能で、この仕事の最大の魅力だろう。

しかし、それ故にに有象無象の人材も多く流入してくるため、人の入れ替わりは早い。
その分、与えられた仕事をコツコツと真面目にこなしていけば、すぐに役職が付き、さらなる収入アップへの道が開けてくる。

これまで、あまり良いとは言えなかった待遇面も近年では充実しており、他業界と肩を並べるところまで来ている。