コロナショックで客足激減!風俗店が閑散期を乗り越えるために!!

■風俗業界・夜の街…コロナウイルス関連ニュースを随時更新!

3月13日に本稿をアップした後、4月1日、遂に新宿区“歌舞伎町”で、キャバクラ女性従業員や風俗店関係者らから十数人の“感染者”が確認された、との報道があった。(読売新聞オンライン

この日より、都知事や各自治体の長から、“夜の街”での接待を伴うお店の利用“自粛”要請が出される。

本稿冒頭では、風俗業界や夜の街に関わるコロナウイルス関連情報を随時追記していきたい。

 【2020年】風俗業界・夜の街ニュース

■4月3日:「夜の社交場」クラスター、店名公表対応分かれる(読売新聞オンライン
■4月3日:子育て世代への新型コロナ支援、夜の街で働く人には不支給?(BuzzFeed
■4月7日:風俗業も8330円上限の休業補償対象…厚労相方針(読売新聞オンライン
■4月8日:ホスト&風俗嬢“コロナ疎開”の危機(東スポWEB
■4月12日:安倍晋三首相「接客を伴う飲食店は、全国すべてで出入りを控えていただくよう要請する」(スポーツ報知
■4月19日:キャバクラやホストなど歌舞伎町の風俗で感染者多数。新宿区の感染者の4分の1(テレ朝news
■4月21日:「風俗はダメ」融資拒否され、がけっぷちのデリヘル経営者「休業協力金だけじゃ無理」(弁護士ドットコムニュース
■5月3日:「無店舗型事業者」は東京都の休業補償の対象外という不条理(NEWSポストセブン
■5月11日「性風俗業の対象外に『差別』 持続化給付金の見直し要求」(朝日新聞デジタル
■5月15日「中国人が消えた 風俗街『吉原』がコロナ禍で存亡の危機」(AERAdot.アエラドット
■5月20日「中洲の女帝『夜の街は死なん』“一流”を見た50年…コロナで感じた情」(西日本新聞
■5月28日「もう待てない!都内ナイトクラブ見切り発車で営業再開」(東スポWEB
■6月3日「コロナ再拡大で東京アラート発動 原因は飲食店クラスター」(日刊ゲンダイDIGITAL
■6月7日「新宿のホストクラブ関係者に複数のコロナ感染者が出た背景」(NEWSポストセブン
■6月15日「なぜ、風俗業は持続化給付金の対象外? 中小企業庁『過去の政策との整合性がとれない』」(Buzz Feed
■6月24日「『ホスト狩り』の惨劇で治安最悪…クラスター集中の歌舞伎町は自粛警察も行かない」(PRESIDENT Online
■6月28日「花街『吉原』140店のうち3割が閉店も、『チャットレディー』鞍替えも模索」(デイリー新潮
■7月3日「休業要請しても『闇営業で無力』 感染者100人超、東京都医師会長に聞く『都内の課題』」(JCASTニュース
■7月6日「地方の風俗はどう変わったか? コロナ前・最中・後とで…現場リポート」(デイリー新潮
■7月16日「『夜の街』陽性率3割、会社員らの8倍…新宿区PCR」(読売新聞オンライン
■7月18日「吉原では1日6~7万稼げていたのに蒲田では2万円…“夜の街”で働く人々の言い分と懐事情」(文春オンライン
■7月25日「官邸主導?『風俗警察』がコロナ拡大防止で新宿・歌舞伎町に投入されたワケ」(AERAdot. アエラドット
■7月31日「厚労相『一部地域で感染スピード増し憂慮』…風営法による立ち入り調査や店名公表」(読売新聞オンライン
■8月3日「『夜の街』連呼でやり玉に コロナ禍で再燃する『セックスワーク』への差別意識」(文春オンライン
■8月9日「『不要不急に殺される』夜の街・歌舞伎町に生きるホストたちの心の叫び」(BuzzFeed
■8月18日「小池百合子が壊滅させた歌舞伎町にいま、中国資本が大量流入している…『小さな店は限界だ』」(PRESIDENT Online
■8月21日「第4次韓流ブームで大盛況の新大久保と小池百合子が殴り殺した隣の新宿歌舞伎町」(PRESIDENT Online
■8月27日「性風俗店が国を提訴へ 『持続化給付金』など除外は『職業差別』…クラウドファンディングで支援呼びかけ」(JCASTニュース
■8月27日「『夜の街』は悪ですか」ラウンジ経営者『休んだ方が楽』クラスター発生の誤情報広がり電話から罵声」(沖縄タイムス
■9月7日「国内で新たに451人の感染確認…東京『夜の街』関連は3ヵ月ぶりゼロ」(読売新聞オンライン
■9月9日「『夜の街だけが悪いのか』店内全員を毎日PCR検査する銀座ママの意地。医師常駐、車内でPCR検査」(PRESIDENT Online
■9月14日「『性風俗業は仕事であり、職業です』経営者の女性が国を訴えるまで」(BuzzFeed
■9月25日「キャバクラ地帯の売上は9割減…沖縄『感染爆発』の現場は蘇るのか?」(文春オンライン
■10月3日「『夜の街』神戸・福原も苦境『エイズ騒動以上』 売り上げ半減、廃業も 新型コロナ」(神戸新聞NEXT
■10月15日「歌舞伎町・中州・ミナミ・栄・すすきの コロナ対応『夜の街』で明暗…西村担当相」(THE PAGE
■10月21日「『新型コロナ』50人感染 接待伴う飲食店従業員やクラスターのキャバクラ利用者 集まり合った家族ら」(埼玉新聞
■11月23日「クラスター多発 札幌『ススキノ』で感染拡大の元凶と言われる“メンパブ”って何?」(デイリー新潮
■12月5日「『区長、営業OKって言って下さい!』夜の街で起きていた“ホスト”と“区役所”の知られざる対話」(文春オンライン
■12月19日「札幌市7人感染…全市の休業要請期間中“初”ホストクラブでクラスター」(北海道ニュースUHB
■12月25日「小池都知事、『豊洲市場』のクラスター感染にはお咎めナシ『夜の街』に全責任を押しつけ」(デイリー新潮

 【2021年】風俗業界・夜の街ニュース

■1月7日「再び緊急事態宣言 新宿・歌舞伎町のラブホテル従業員が語った『売上1日1万円』の惨状」(デイリー新潮
■1月9日「『東京大歓楽街』緊急事態宣言初日の夜はいかに?上野、新宿のにぎわい続く」(ENCOUNT
■1月15日「新型コロナ給付金だまし取る 容疑で男女3人逮捕 女が知人女性を誘い『キャバクラ店員で申請して』」(埼玉新聞
■1月17日「居酒屋、キャバクラ、ホストクラブ…20時に閉店できない店主たちの本音」(マネーポストWEB
■1月18日「『ゴチャゴチャうるせえよ!』歌舞伎町のキャバクラが時短要請を無視する“本当の理由”」(文春オンライン
■1月22日「歌舞伎町ホストクラブ、毎月赤字300万も時短要請遵守『やましいことはやってない』」(ENCOUNT
■1月25日「優良店もクラスター、酔いで注意力散漫に…『夜の街』の感染防止、店と客双方が努力を」(産経デジタル
■1月30日「売れっ子キャバ嬢も『パパ活』に…2度目の緊急事態宣言、夜の街に漂う『疎外感』」(弁護士ドットコム
■2月12日「『12月の売上が7400万円だったコも』…『営業自粛はしない』歌舞伎町・現役ホストの言い分」(文春オンライン
■2月15日「深夜営業のキャバクラを『斧で破壊』“カリスマYouTuber嬢”はなぜ摘発されたのか?」(文春オンライン
■3月18日「コロナ失業の元ホスト 困窮と職探しの日々」(日テレNEWS24
■3月21日「吉原の店主が明かす“コロナで激変したこの町のいま”」(FRIDAY DIGITAL
■3月22日「深夜の繁華街の店、昨年の廃業は300件 コロナ禍で倍増、大阪市」(産経デジタルiza
■3月29日「『夜の街』のイマ 新実キャスターが『大阪・ミナミ』へ 感染対策と社会経済の『はざま』で生きる人たち」(カンテレ
■4月1日「コロナ禍の自粛で日銭が切れるデリヘル嬢たちの悲鳴」(JBpress
■4月6日「コロナ禍の性風俗産業従事者の本音『感染よりもお金がないほうが不安』」(マネーポストWEB
■4月16日「性風俗業『本質的に不健全』給付金支給『国民の理解得られない』…争う姿勢の国側が答弁書」(読売新聞オンライン
■5月9日「『バレるまで続ける』休業要請無視を決断したキャバクラの言い分 緊急事態慣れした街の人々」(日刊SPA
■5月19日「緊急事態下でも歌舞伎町ホストクラブが営業を選んだ『特殊事情』」(FRIDAY DIGITAL
■5月24日「性風俗をめぐる炎上騒ぎに『当事者』がちっとも出てこないワケ」(PRESIDENT Online
■6月8日「夜職というだけで批判…声上げづらい コロナで困窮『夜の街』のシングルマザー、支援は」(日テレNEWS24
■6月17日「新型コロナ『夜の街』職域接種申請 名古屋・栄のパブなど46店共同」(毎日新聞
■6月28日「デリヘル給付金訴訟の弁護団長『国会で説明責任を果たさない国は裁判では逃げられない』」(日刊ゲンダイDIGITAL
■7月6日「前の客が舐めた乳首をそのまま口に含むことに…風俗ライターが見たコロナ禍の歌舞伎町の微妙な変化」(文春オンライン
■7月21日「コロナで困窮する夜職シングルマザーたち。『性風俗は不健全』と排除する国に怒り」(女子SPA
■8月7日「コロナ渦の歌舞伎町『夜回り人』増える路上に立つ『直引き売春』の女性を救う」(日テレNEWS24
■8月17日「歌舞伎町ホストクラブ従業員 2度目の感染も10日たたずに出勤」(日テレNEWS24
■8月29日「歌舞伎町抱える東京・新宿区、飲食店従業員らに職域接種開始へ“積極的に活用を”」(読売新聞オンライン
■9月4日「ススキノ“おっぱいクラスター”はなぜ起こったのか?風俗店従業員の男性が語ったコロナ禍“ススキノのリアル”」(文春オンライン
■9月6日「コロナ禍で銀座のクラブはどう営業しているのか 名物ママたちのコロナ対応」(NEWSポストセブン
■10月11日「コロナ禍で変わりゆく東京・歌舞伎町、目標を持てないホストに『もやしに1000万円』払う女性客」(週刊女性PRIME
■12月22日「給付金対象外の性風俗業者『国こそ不健全だ』早期結審もとめる」(弁護士ドットコムニュース

 【2022年】風俗業界・夜の街ニュース

■1月23日「『まん延防止』拡大後初の週末、人影まばらな『夜の街』人々の意識に変化は?」(日テレNEWS
■2月9日「1億円プレイヤーが続々!コロナ禍でも止まらぬ『ホストバブル』」(FRIDAY DIGITAL
■2月22日「歓楽街で生きる女性社長、不動産で見えた『夜の街』の現実」(CBCweb
■2月25日「ホステスの『つなぎ留め』に必死 まん延防止延長で正念場…人材不足と資金繰りに追われる福岡の夜の街」(FNNプライムオンライン
■3月23日「コロナ禍で激変する夜の街の女性たち『歌舞伎町が渋谷のセンター街のような雰囲気に』」(日刊SPA
■3月31日「『まん延防止』解除で夜の街は活気も『ステルスオミクロン』でコロナ『第7波』か…新年度を前に不安と警戒」(FNNプライムオンライン
■4月22日「『パパ活やギャラ飲みで個人営業』『客引き、ヤクザの荒らし行為』新宿・歌舞伎町を襲ったコロナ禍の非常事態」(文春オンライン
■6月30日「性風俗はコロナ給付金の対象外 事業者の『不当』との訴えを認めず」(朝日新聞DIGITAL

 【2023年】風俗業界・夜の街ニュース

■10月5日「性風俗店へのコロナ給付金不支給『合憲』 東京高裁『行政の裁量広い』」(朝日新聞DIGITAL

■コロナショックで客足激減!風俗店が閑散期を乗り越えるために!!

2020年3月、“新型コロナウイルス”の大旋風が日本中で吹き荒れている。
政府はウイルスの感染拡大防止に向けて、イベント開催の自粛や学校の休校などを要請し、国内は一気に自粛ムードが加速、株価も乱高下するなど日本経済にも大打撃を与え始めている。

“コロナショック”が、旅行業界や飲食業界を始めとするさまざまな業界に与えた影響は大きい。
3月24日、ついに“東京オリンピックの開催延期”が正式に発表された。
いまだ先の見えない不安感が列島に渦巻いている…。

一方、なかなかマスコミには取り上げられないが、“風俗店”“キャバクラ”などの“ナイトレジャー業界”も例外ではなく、コロナショックの大激震に襲われている。

■“濃厚接触”がサービスの根幹
『新型コロナウイルス感染症対策専門家会議では、対面で人と人との距離が近い接触(互いに手を伸ばしたら届く距離で2メートル程度)が、会話などで一定時間以上続き、多くの人々との間で交わされる環境は感染を拡大させるリスクが高いとされています』
これは“濃厚接触”について厚生労働省が定義づけ注意喚起した文章である。

‟濃厚接触”を回避するためには、キャバクラ店ではキャバ嬢がお客様から“2メートル以上離れて接客”しなければならないし、風俗サービスにいたってはそもそも“濃厚すぎる接触”をしなければサービスが成り立たない仕事なのである。
営業内容そのものがウイルスの脅威に晒されているといっていい。

バブル崩壊やリーマンショックなどの“金融不況”とは違い、人との接触が危険視されるウイルスによる実体経済の危機なのである。
人との接触を提供するサービス業の風俗業界に悪影響が出ないわけがない。

■そもそもコロナショック以前から風俗業界では客数の減少に対する指摘はあった。
・団塊世代が風俗遊びを引退
・20代~30代の遊び盛りの若年層にお金がない
“パパ活”“ギャラ飲み”などSNSを使い個人で客引きをする女の子の増加

これに加えてのコロナショック、お店に閑古鳥が鳴くはずである…。
「新規のお客様がまったく来ない」、「前月比で売上が60%~80%減」、「暇すぎて女の子が辞めてしまった」などなど…。
悲痛な声が日々ドカント編集部にも届いている。

■今できる予防対策をおこないながら、耐えるしかない…。
お店側としては、ウィルス感染対策として事務所やプレイルームの“清掃”“換気”“消毒”といった感染予防に努めること。

全スタッフは出勤時に必ず“体温”を測り“手洗い”を徹底する、店舗スタッフは接客時に“マスクを着用”するなど…。
今できることをやりながら耐えるしかない…状況なのである。

しかし、こういった突発的な閑散期は別に、どのような商売でも繁忙期(忙しい時期)と閑散期(暇な時期)が必ず訪れる。
繁忙期・閑散期がいつ訪れるかは業界によってさまざまで、風俗業界にも特有のサイクルが存在している。
人気のあるお店でも一年を通して絶好調なわけではない。

では風俗店の閑散期が訪れる時期はいつなのか、また店舗スタッフは来るべき繁忙期を前に、閑散期をどのように乗り越えればよいのかを、このようなタイミングなので紹介してみよう。


■風俗店の繁忙期は年末年始・GW・夏期。閑散期はそのあとに…。

昔から“二八(ニッパチ)”と言われていたように、飲食業やイベント関連業など多くの業界では“2月と8月”が閑散期とされてきた。
しかし風俗店の繁忙期~閑散期のサイクルはやや異なっている。

【風俗店の繁忙期】
忘年会や新年会で歓楽街が華やぐ年末年始、そして長期の休暇があるゴールデンウィーク夏期となり、月でいうと1月・5月・7月・8月・12月が該当する。

他の業界では閑散期といわれる“二八(ニッパチ)”の8月は、風俗業界では逆に繁忙期なのである。

一般的に8月が閑散期とされているのは、お盆の時期に多くの企業が夏期休業に入ることが大きな要因なのだが、逆に風俗店はこの時期も通常とおり営業しており、“夏休み”でアクティブになっている男性たちがお店へと押し寄せるので“繁忙期”を迎えるのである。

【風俗店の閑散期】
先に述べた繁忙期が賑わったあと、月でいうと2月・6月・9月となる。

2月は年末年始の賑わいも収まり寒さで人の動きも鈍くなりがち、6月は楽しかったゴールデンウイークが終わったうえに鬱陶しい梅雨空、9月は夏というアクティブなシーズンが終わって心身ともにすっかりお疲れ…。
このように閑散期は男性たちのマイナスモードが重なってやって来るのである。

■閑散期にやるべきことは?

勤務する風俗店が閑散期を迎えて客数が減り、売上がダウンすると、店舗スタッフが高収入を稼ぐために欠かせないインセンティブ(歩合給)も覚束なくなってくる…。

しかしここで「ヒマだな~給料も下がるかな~」とボンヤリしていてはいけない。

その時間的な余裕をいかに上手に使うかが閑散期による売上ダウンを最小限に抑え、次にやってくる繁忙期に対する“備え”にもなるからである。

閑散期にやっておきたいことは以下のとおり。

【1】通常業務を見直してキメ細かく

接客や案内業務、清掃など通常おこなっている仕事を見直してみよう。
日常のバタバタで知らず知らずのうちに仕事が雑になっていないか?
ついつい明日へ廻してしまっていた仕事はないのか?
接客や電話応対のマニュアルの見直しなど、日頃の業務を自らチェックしてキメ細かくおこなうことで、お客様の店に対するイメージがアップし、再来店のきっかけにも繋がるのである。

さらに清掃については、カーテンやエアコンのフィルターなど、日常業務ではなかなか行き届かない場所もキレイにしよう。
隅々までピカピカになると女の子やスタッフのモチベーションも上がり、店長や上司からの評価も変わってくるはずである。

【2】ホームページ・SNSによる情報発信・更新を活発に

今やお店の情報発信ツールとして、ホームページやSNS(TwitterやLINEなど)の活用は欠かせない。
客数の減る閑散期こそ、キャンペーン情報の発信や更新を活発にしよう。

例えば、閑散期の2月にも“バレンタインデー”という一大イベントがある。
限定価格や女の子からのプレゼントなど、魅力的なキャンペーンを考案してホームページや拡散力の強いTwitterなどで情報発信することにより、お客様の興味を引くことができれば、売上ダウンに歯止めをかける一手になるかもしれない。

また、風俗店の大事な商品である“女の子情報”の更新作業もこの時期に積極的におこなっておきたい。
ホームページのプロフィール画像やデータ、コメントを最新のものに更新する、女の子の動画やプレイムービーなどを撮影して公開する、風俗情報サイトの“写メ日記”などのコンテンツを随時更新をする、女の子に自分のアカウントのSNSからも情報を発信してもらうなど、忙しい時期にできなかった集客ツールを活用した情報発信をこまめにおこないたい。

なお、見落とされがちなものとして、“求人サイト”の更新がある。
求人情報は日々それほど内容が変わらないこともあり、下手をすると真冬に“真夏の大募集”などの季節外れなキャッチコピーが残っている場合も見受けられる。
これでは仕事を探している女の子たちに、“このお店は女子募集に力を入れていないんだな”と思われてしまう。

繁忙期に女の子や店舗スタッフの人材確保をしっかりしておくためには、その前の閑散期に募集活動の準備をしなければならない。チェックしたいポイントである。

【3】他店の動向チェック、新サービス・コースの検討

閑散期で時間に余裕ができたら、風俗情報サイトやSNSなどで他店がどのようなキャンペーンをおこなっているのか、また業界内で新しいサービスや人気のプレイなどが話題になっていないか、競合店の動向チェックも必要である。
そのうえで新たなキャンペーンやサービスを進言すれば、店長や上司から一目置かれることは間違いない。
企画が採用されてヒット商品ともなれば、昇給・昇格がグッと近付くはずである。



【4】女の子とのコミュニケーションを密に

お客様の減る閑散期は、女の子にとっても収入の下がる厳しい期間となる。
そんなときこそ女の子へ積極的に声をかけてコミュニケーションを取ることが大切である。

なかなかお客様が付かず、悩んだり不満を抱えている女の子たちをそのまま放っておいたら、最悪の場合退店して別の店舗に移籍してしまうかもしれない。

そうなればやっと訪れた次の繁忙期に女の子が足りない最悪な事態になってしまうのである。

「今日は暇ですいませんでした」「お客様が少なかったのはアナタのせいではない」「次の出勤のときは指名のお客様を用意しておきます」などなど、しっかりと気配りしたコミュニケーションを取って女の子をつなぎ止めておきましょう。

閑散期の後には必ず繁忙期がやってきます。
そのときに最大限のパフィーマンスが発揮できるように、閑散期からしっかりやるべきことを進めていきましょう!


ドカント変集長 キノシタ

水分補給は缶コーヒーで(´∇`)千葉県出身(ジェフ市原のお膝元)・アイドルとスポーツはかなりのオタク・深愛・邦画マンにもなる・仕事人・ジェフ応援人・野球好きなオッサン・ラーメンは味噌に限る・身体に鞭打ち戦う朝昼晩やります!!

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