【風俗業界への転職で成功するために】体験談・風俗店のWEBスタッフの仕事とは 2/2

【風俗業界への転職で成功するために】
風俗店のWEBスタッフの仕事とは?

5.【体験談】都内デリヘルグループ・WEBスタッフ 堀田さんの場合

今回インタビューに応じてくれた堀田さんは32歳、都内のデリヘルグループで正社員として働き始め、9ヵ月になるという現役男性スタッフだ。
前職は、広告代理店の制作部門で勤務していたという。

■前職は風俗業界メインの広告代理店・制作部門

――前職の広告代理店では、どれくらいの期間働いていましたか?
「情報処理系の専門学校を卒業してすぐに入社したから、ほぼ10年です」

――10年続けて働ければ、結構な経験になりますね。
「そうですね、いろいろと勉強させてもらいましたよ。給料は安かったですが(笑)」

――その会社では、具体的にどんな仕事をしていましたか?
「基本的には営業がクライアントから受注した広告の制作です。最初の頃は雑誌広告の仕事も多かったんですが、途中からはホームページやバナーの制作といったWEB関連の仕事がほとんどになりましたね」

――扱ってた広告は、どういった業界の内容のものが多かったのですか?飲食系とか求人系とか…。
「その広告代理店は、風俗業界をメインにしてましたね」

――では、現職と近い関係ではあったんですね。転職しようと思った動機は?
「世の中が不景気でも風俗業界は調子が良かったので、僕が働いていた会社も景気が良かったんです。
そうなると、営業マンが独立して新しい会社を作ったり、風俗業界は儲かると思って別業種がメインだった広告代理店が新たに参入してきたり、過当競争になってきまして…。その煽りを食って働いていた会社も売上が落ちて来て、社内でも『そろそろウチもヤバいぜ・・・』って雰囲気になってきて…、潰れる前に転職をしようって感じでしたね」

――なぜ風俗業界に転職しようと思ったのですか?
「給料や待遇や良かったからですね。ちょうどその頃、ある風俗店グループの求人広告を制作してまして、そこに“WEBスタッフ”の募集内容が入っていたんです。それが現在働いてるお店なんですが…」

■自分で制作した求人広告に触発されて…。

――ご自分で作った求人広告を見て、自ら応募したと(笑)。
「そうです(笑)。多くの人がそのお店に応募するように考えた僕が作った求人ページを見て、自分で応募するという“ミイラ取りがミイラになった”状態ですね(笑)」

そう言って堀田さんは、その時に記載されていたWEBスタッフの募集情報を話してくれた。
それは以下のようなものだ。

都内デリヘルA店・WEBスタッフ募集内容
【給  料】
月給25万円(未経験の方)※経験者の方は別途優遇します。
※Photoshop、Illustratorが使える方歓迎
※HTMLを理解してWEBページを作成できる方歓迎
【勤務時間】
11時~20時(休憩あり)※基本残業なし
【休  日】
週休2日制
【待  遇】
社会保険完備、各種手当あり、年2回昇給査定あり、交通費全額支給etc…

「広告代理店の頃の給料って、約10年間働いて月給24万円だったんですよ。
それが未経験でも月給25万円!僕はPhotoshop、Illustratorを使えるし、WEBページの作成も出来るから、きっと経験者枠で採用されて、もっと給料が貰えるだろうと思いました」

――給料の金額だけでも聞いてみようと。
「そうですね、また“残業なし”で“週休2日”ってのも魅力的でした。
というのも、その広告代理店ってのが、締め切り前だと“深夜残業&始発帰り”が当たり前でしたから。
テキトーな営業マンからの連絡を夜中にじっと待つ、なんてこともザラで、それでも仕事が終わらずに休日出勤、なんてことも多かったし…」

――結構なブラック度合いですね。
「その上、このお店は社会保険とか待遇面もしっかりしてるみたいだから、転職するならココしかないって思いました。その求人広告をせっせと作りながら(笑)」

■“経験者”として採用され、給料アップ

――経験者として優遇されましたか?お給料などは?
「ええ、面接の時に経歴を説明して、これまでに制作したホームページやバナー画像を見てもらったら、無事“経験者採用”になりました。“月給30万円”スタートでしたね。前職より“6万円”アップです」

――仕事の方はどうでした?経験者としての入社だから大変ではなかったですか?
「今の仕事は、各店のキャンペーンに関する画像やバナーの作成、ホームページの体裁やデザインの変更、それに新店のホームページ作成、そんな感じです。
確かに経験者ということで“即戦力”扱いだから、最初は不安でしたけど…。
でも仕事内容自体は前職とほとんど変わらないし、皆が黙々とPCに向かって仕事をする雰囲気も一緒だったんで、すぐに慣れましたね」

――怖い人とかはいなかったですか?
「いないです(笑)。面倒な営業マンもいなくなったんで楽になりました(笑)」

――新人GAL情報のUPとか、各店ホームページの情報更新の仕事はしないんですか?
「ウチの場合、各店の日々の情報更新については、未経験で入ったWEBスタッフとアルバイトが作業するんで、僕はやってないですね」

■11時~20時の勤務時間で、職場はオフィスビル。“普通”の会社感覚。

――勤務時間や休日も問題はなかったですか?求人情報とは違って、実は“ブラック企業”だったとか…。
「求人情報には“11時~20時・残業なし”と書いてありましたが、デリヘルのお店は朝まで営業してるんで、そんなサラリーマンみたいな勤務時間って本当なのかな、って僕も半信半疑でしたね。
でも働いてみたら普通に11時~20時勤務でした。
月に2~3日の残業もありますが、それも3~4時間程度、常識の範囲内ですしね」

――でもその時間帯でサクッと帰ってたら、夜間勤務の店舗スタッフに嫌味とか言われそうな…。
「それはないですね。僕が働いてるのは店舗ではなくて“本社”の方なので…」

――えっ、風俗店で働いていないんですか?
「そうですね。店舗や女の子とは別で、本社はオフィスビルに入ってます。
そこには僕らのWEB部署の他、グループのお偉方や経理や事務方が居ます。
だから普段は店舗スタッフと直接会わないんですよ。女の子の画像や素材なんかもデータでやり取りしますし…。前職の広告代理店の営業マンも店舗の方に行くので、顔を合わせずに済むんで助かってます(笑)」

――オフィスビルで11時~20時の勤務時間ってなると、普通のデザイン会社で働いてるみたいですね。
「そうですね。僕は元々、風俗業界がメインクライアントの広告代理店で働いていたから何とも思わなかったんですが、“風俗業界の仕事”って聞いただけで躊躇しちゃう人も多いでしょうからね。
でもこの環境なら、そんな人でも抵抗なくスムーズに入っていけると思います」

■さらなる給料アップを目指してプログラミング・アプリ開発の勉強中

――WEBスタッフという仕事で、今後の展望みたいなものがあったら聞かせて下さい。
「僕は経験者として採用されて、給料を上げてもらったんですが、入社してみると、僕より全然スキルがあって、稼いでる先輩スタッフ達がいました。
その人たちは僕が理解出来ないような高度なプログラミングやアプリ開発を行っています。
ウチのグループでは、WEBに関わる技術研修や外部セミナーにも費用を出してくれるので、僕もありがたく勉強させてもらってます。
正直、一生働く職場だとは思っていないんですが(笑)、働きながら次につながるスキルを身に付けていこうと考えてます」

――なるほど、将来的にも有効な職場であり仕事であるんですね。
「風俗業界って今ホントに人手不足で、ウチのWEB部署もご多分に漏れない感じなんですよ。
だから毎日仕事がいっぱい回ってきて大変なんですが、上のポストが空いてるんで、チャンスでもあるんですよね。このグループで仕事をする限りはバリバリやって幹部を目指します」

どうやら堀田さんは風俗業業界で自らの腕を磨きながら、逞しく生きていくようだ。