男のナイトワーク!歩合で稼ぐ?固定給で安定?どっちを選ぶ?

■男のナイトワーク!固定給?歩合給?稼ぎ方も色々あります。

キャバクラやパブ・スナック、ホストクラブなどの水商売や、デリヘルやソープランドなどの風俗店、いわゆる“ナイトワーク業界”において、そこで働く人々の最大のモチベーションは“高収入”を手に入れることです。
努力次第では誰もが“年収1千万円”以上を稼ぐことが可能な業界といわれています。

しかし、高収入の仕事と一口に言ってもその稼ぎ方は様々です。
ナイトワークにも職種によって、また“固定給”“歩合給”などの給与体系によって収入に大きく違いが出て来ます。

一般企業のサラリーマンの平均給与よりも高い月給を安定して継続的に得られる仕事もあれば、“ハイリスク・ハイリターン”で成功すれば“月収100万円以上”の大金が掴めるタイプの仕事もあります。

高収入に対する考え方、求めているものは人それぞれですが、選んだ仕事のタイプが合っていなければ、思わぬ苦労をすることになりかねません。

そこで今回はナイトワーク求人をチェックするにあたって抑えておきたいポイント、各職種の給与体系について解説したいと思います。

■“固定給“と“歩合給”の違い

まず“固定給”“歩合給”の違いについて、皆さんはご存知でしょうか?
固定給とは、一定の時間を働けば一定額の賃金が支払われる給与体系です。
支払われる給与の勤務時間の単位により、時給(1時間単位)・日給(1日単位)・月給(1ヵ月単位)が定められている場合は固定給となります。
仕事の成績や成果などに関係なく、安定した収入を得ることができる給与体系です。

歩合給とは、売上や業績など、仕事の成果に応じて生じる報酬によって賃金の額が変動する給与体系です。
そして、その最たるのものが、成果に対する報酬が賃金の全てである“完全歩合給”(フルコミッション)の報酬体系となります。
※完全歩合制で働く労働者は、業務委託契約を結んだ個人事業主となり、会社の従業員ではなくなります。

そして、世の中の会社の給与体系は、
・固定給
・完全歩合制
・固定給+歩合制

この3パターンに大別されます。

■ナイトワークは、“固定給+歩合給”と“完全歩合給”がメイン!

不動産や保険等の販売営業職を除き、会社勤めをするサラリーマンの多くは固定給制が一般的です。
時給制のアルバイトやパートの仕事もまた同様に固定給制となります。

対して、ナイトワークの代表的な職種となる“キャバクラ”“風俗店”の店舗スタッフは、固定給に加えて歩合給も支給される“固定給+歩合給”の給与体系がメインとなっています。

一方、ナイトワークでもホストクラブで働く“ホスト”の場合は、“完全歩合給”の給与体系となっています。

なお、キャバクラ、及びデリヘルなどの“送迎ドライバー”については、時給や日給の固定給の場合が多いですが、お店によっては“固定給+歩合給”の場合や、稀に“完全歩合制”(送迎した回数に応じた報酬制)の職場もあります。

■職種による給与体系、それぞれのメリットとデメリット

[固定給+歩合給]キャバクラや風俗店の店舗スタッフ

キャバクラや風俗店の店舗スタッフは、固定給に加えて歩合給が支給されます。
・お店が売上目標をクリア
・担当する女性キャストが売上ノルマを達成

このような場合などに歩合が発生します。
また、お店の運営責任者である店長職ともなると、その月収は“100万円以上”となることも珍しくありません。

●メリット
ナイトワークの店舗スタッフの固定給は世間一般の会社より高く設定されています。
・正社員採用:月給25万円~30万円スタート

そこに歩合給もプラスされることで更なる高収入が期待できます。
しかもベースとなる固定給は常に保証されているので、安定したライフプランが立てられます。
近年の若者世代に広がっている安定志向や、ワークライフバランスの考え方にもマッチしていると言えるでしょう。

●デメリット
自分が担当する仕事で業績を上げても、完全歩合制に比べて収入が短期間で大きく上がる可能性は少ないです。
基本となる固定給額を上げる(昇給する)ためには、主任やチーフなどの役職に“昇格”をしなければなりません。

[完全歩合給]ホストクラブ・ホスト

ホストの給料は完全歩合制です。
自らの“売上”(=指名客がお店で使った金額)のうち、“バック率”(40%~70%)に応じた金額が報酬としてホストに支給されます。
・指名客が一晩で100万円を使った場合…40%のバック率で“40万円”の収入となる。


●メリット
ホストの報酬金額に上限はありません。
指名客を集めて売上を伸ばせば、その報酬は天井知らず。
その上、多くのホストクラブでは、売上が高いホストはバック率も上がる“スライド制”を取っており、より多くの報酬を稼げるシステムが整っています。
自分の才覚と腕一本で“月収1千万円”を超える収入を得ているホストも多く存在しています。

●デメリット
当然ですが、完全歩合給では売上がなければ“給料はゼロ”ということになります。
もちろん、高率な歩合を得られる反面、“売上ノルマ”を設定しているお店も多いです。
ノルマを達成できないとバック率を下げられたり、シビアなルールもあります。

完全歩合制は、指名客のいない新人ホストにとっては厳しい給与体系であるため、ホストクラブでは“保証給”という制度を設けています。
保証給とは、新人ホストの売上がゼロでも最低限の給料(日給8千円~1万円)が得られるという救済制度です。

ただし、その制度には3カ月~半年といった期限が設けられています。
また遅刻などに対する“罰金”システムがあるお店が多いので、売上がないホストは、給料が“マイナス”(借金)になってしまうこともあります。

まさに“ハイリスク・ハイリターン”の給与体系であるといえます。

■まとめ

同じナイトワークでも、キャバクラや風俗店の店舗スタッフとホストでは、その給料体系に大きな違いがあります。
それぞれの仕事の給与体系における特徴を簡単に言えば、安定して高収入を稼ぎたければキャバクラや風俗店のスタッフ、リスクを覚悟しながらも大金を稼ぎたいのならホスト、ということになるでしょうか。

いずれにせよ、各店舗の求人情報をしっかりチェックして、自分の求める給与体系や勤務条件に合った仕事を探しましょう。